ショパン、ドビュッシー、ラフマニノフなど、多くの偉大な作曲家たちが「前奏曲(プレリュード)」と名付けられた名曲を残しています。しかし、それらの曲は “前奏=楽曲の始めに置かれた導入部分”という言葉の意味を完全に無視!言葉の意味とは矛盾する全く独立した曲で、全然前奏じゃないんです。タイトルは“前奏曲”でも「曲の前に奏でる曲」ではない不思議な名前の曲はなぜ生まれたのでしょうか?クラシック界の謎を代表曲で紐解きました。
♪ゲスト:加藤昌則、古坂大魔王
演奏:實川風、黒木雪音
♪1:「24の前奏曲」より第11番
作曲: F.ショパン
ピアノ: 黒木雪音
♪2:「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」
「プレリュードとフーガ第1番」より「プレリュード」
作曲: J.S.バッハ
ピアノ: 實川風
♪3:「24の前奏曲」より第4番
作曲: F.ショパン
ピアノ: 黒木雪音
♪4:「前奏曲集 第1集」より「亜麻色の髪のおとめ」
作曲: C.ドビュッシー
ピアノ: 黒木雪音
♪5:「幻想的小品集」より「第2曲 前奏曲『鐘』」
作曲: S.ラフマニノフ
ピアノ: 實川風
〜リスト〜