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2016.12.18

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バッハの時代の楽器で聴く音楽会

J.S.バッハの音楽は今でも色あせない名曲が多々あります。そんなバッハの作品は、当時どういう楽器でどういう演奏をしていたのでしょうか?今回は世界で活躍する古楽界若手No.1、鈴木優人さんをお招きし、当時の楽器演奏を通して当時の音楽の本質に迫りました。
♪鈴木優人、バッハ・コレギウム・ジャパン

出演者

鈴木 優人  すずき まさと /指揮者,作曲家,ピアニスト,チェンバリスト,オルガニスト
東京藝術大学及び同大学院修了。オランダ・ハーグ王立音楽院修了。鍵盤奏者・指揮者としてバッハ・コレギウム・ジャパンや東京交響楽団、読売日本交響楽団など国内外の公演に多数出演。音楽監督を務めるアンサンブル・ジェネシスでは、オリジナル楽器でバロックから現代音楽まで意欲的なプログラムを展開。調布音楽祭エグゼクティブ・プロデューサー、舞台演出、企画プロデュース、作曲とその活動に垣根はない。
オフィシャルホームページ
http://suzukimasato.com/
バッハ・コレギウム・ジャパン /オーケストラ
バロック時代の音楽作品をオリジナル楽器で演奏することを目的に鈴木雅明によって結成された。日本国内のみならずライプツィヒ・バッハ音楽祭等、活発な演奏活動を展開。2013年に完結した「J.S.バッハ:教会カンタータシリーズ」、BISよりリリースされた80点に及ぶCDは世界的に高く評価され、2014年“ヨーロッパのグラミー賞”と称されるエコー・クラシック賞受賞。
【チェンバロ:鈴木優人 フラウト・トラヴェルソ:鶴田洋子 ヴァイオリン:若松夏美 高田あずみ 荒木優子 廣海史帆 山内彩香 吉田爽子 ヴィオラ:原田陽 渡部安見子 チェロ:山本徹 コントラバス:今野京】

楽曲紹介

  • ♪1:「トッカータとフーガ ニ短調」より「トッカータ」

    作曲: J.S.バッハ
    パイプオルガン: 鈴木優人

  • ♪2:「ゴルトベルク変奏曲」 よりアリア、第1変奏曲

    作曲: J.S.バッハ
    チェンバロ: 鈴木優人

  • ♪3:「ブランデンブルク協奏曲」 第5番

    作曲: J.S.バッハ
    指揮: 鈴木優人
    チェンバロ: 鈴木優人
    フラウト・トラヴェルソ: 鶴田洋子
    演奏: バッハ・コレギウム・ジャパン

  • ♪4:管弦楽組曲第3番ニ長調 第2曲「エア」

    作曲: J.S.バッハ
    指揮: 鈴木優人
    チェンバロ: 鈴木優人
    演奏: バッハ・コレギウム・ジャパン

今日の格言

バッハはオルガン芸術に最高の完成度をもたらした