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2016.05.15

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癒しの英国音楽会

世界で活躍されイギリスの名門オーケストラを指揮されていた藤岡幸夫さんをお迎えし、作曲家ヴォーン・ウィリアムズの作品を披露して頂きました。イギリス国民にとても愛されているヴォーン・ウィリアムズの曲は、見て感じた情景が音楽にとても表れていて、癒しにつながるような世界観を感じさせてくれます。これはもう、日曜日の朝にピッタリ!
♪半田美和子、藤岡幸夫、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

出演者

半田 美和子  はんだ みわこ /ソプラノ
桐朋学園大学、同大研究科修了。二期会オペラスタジオ修了時に最優秀賞、川崎静子賞。第4回藤沢オペラコンクール第一位、福永賞受賞。二期会「フィガロの結婚」スザンナ役、新国立劇場「ファルスタッフ」ナンネッタ役の他、細川俊夫「班女」花子役を日本、イタリアで初演。深い内面性を表現し得る精緻な技術と高い音楽性が評価され、オペラ以外にもコンサートソリストとして国内外の著名指揮者(国内外のオーケストラ)と共演する等、幅広く活動している。桐朋学園大学非常勤講師。
藤岡 幸夫  ふじおか さちお /指揮者
慶應義塾大学、英国王立ノーザン音楽大学指揮科卒業。「サー・チャールズ・グローヴス記念奨学賞」を特例で受賞。94年にBBCフィル「プロムス」でデビュー。以降数多くの海外オーケストラに客演。マンチェスター室内管、日本フィルを経て、現在関西フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者を務める。毎年40公演以上を指揮する同楽団とは今年17シーズン目となり、一体感溢れる演奏は常に聴衆を魅了する。BSジャパン「エンター・ザ・ミュージック」司会・指揮で出演。
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
1975年設立。常任指揮者/高関健。桂冠名誉指揮者/飯守泰次郎。年間100回を超える公演は、東京オペラシティとティアラこうとうでの定期演奏会、および特別演奏会を柱に、オペラ、バレエ公演やポップスコンサート、映画音楽、テレビ出演、CD録音、音楽鑑賞教室まで多岐にわたる。1994年からは東京都江東区と芸術提携を結び、公開リハーサル、楽器の公開レッスンなど地域に根ざした音楽文化の振興を目的に幅広い活動を行っている。

楽曲紹介

  • ♪1:「グリーンスリーヴス」による幻想曲

    作曲: R.ヴォーン・ウィリアムズ
    指揮: 藤岡幸夫
    演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

  • ♪2:「交響曲 第2番 ロンドン交響曲」第1楽章

    作曲: R.ヴォーン・ウィリアムズ
    指揮: 藤岡幸夫
    演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

  • ♪3:「交響曲 第3番 田園交響曲」第4楽章

    作曲: R.ヴォーン・ウィリアムズ
    ソプラノ: 半田美和子
    指揮: 藤岡幸夫
    演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

今日の格言

無神論者でもすぐれたミサ曲は書ける