好評企画、名曲百選の第2弾はドラマで使用され広く知られるようになったベートーヴェン“交響曲第7番”通称“ベト7”。おなじみ青島広志さんと、春風亭小朝さんをゲストにお迎えしてお送りします。
♪春風亭小朝、青島広志、兵庫芸術文化センター管弦楽団
○春風亭小朝(落語家)
1955年東京生まれ。昭和45年、春風亭柳朝に入門、昭和55年25才で真打昇進。
年間200回を超える独演会、講演会を行い、特に歌舞伎座三夜連続、 銀座博品館劇場30日間連続独演会、その他新橋演舞場、京都南座と大劇場での公演を多く企画する。また落語以外にもドラマ、クラシック音楽、ジャズと様々な活動を展開している。今までに「放送演芸大賞」「第39回芸術祭優秀賞」「第36回芸術選奨文部大臣新人賞」「ゴールデンアロー賞芸能部門賞」「第13回浅草芸能大賞」など多数受賞。
○青島広志 (作曲家)
1955年東京生まれ。東京藝術大学大学院(修士課程)を首席で卒業。オペラに造詣が深く、オペラの自作品も数多く、高い評価を受ける。また、独自のユニークな視点での執筆活動、音楽会の構成、演出、指揮・ピアノ出演、最近はイラストレーターとしてなど多岐にわたり活躍中。現在東京藝術大学・都留文科大学講師。4月より「題名のない音楽会」アドバイザーに就任。
○兵庫芸術文化センター管弦楽団
佐渡裕が芸術監督を務める。阪神・淡路大震災の復興のシンボルとして2005年10月にオープンした兵庫県立芸術文化センター専属のオーケストラ。世界各地のオーディションで選ばれた35歳以下の若手演奏家で構成されるフレッシュでかつインターナショナルなオーケストラ。アカデミーの要素も持ち、楽団員は最長3年の期間内に様々な公演での演奏を通じ、オーケストラ奏者としての経験を積む。「これまでの100年よりも、これからの音楽界の100年に僕は責任がある」・・・と熱く語る佐渡裕のもと、夢と才気あふれるメンバーが結集している。

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