４組の個性派ピアニストが“お題”に沿って演奏をします。
♪中川俊郎、HIROSHI、松谷卓、挾間美帆、が～まるちょば

○ＨＩＲＯＳＨＩ　ヒロシ（ピアノ・作編曲）

1961年生まれ。東京藝術大学楽理科卒業。在学中から音楽雑誌において執筆・編曲活動を開始。クラシックからロック、ポップス、演歌までジャンルを越えた幅広いスタイルのピアニストとして活躍中。右手でポップス、左手でクラシックの同時演奏等、斬新かつ奇想天外な独自のピアノ・サウンドを確立。

○松谷　卓　まつたに　すぐる（ピアノ・作編曲）

1979年静岡生まれ。5歳の頃からピアノと日本舞踊を始める。中学生の頃にシンセサイザーを手にしたことがきっかけで作曲を始め、19歳で作曲家としてCDデビュー。2002年テレビ朝日『大改造！！劇的ビフォー・アフター』に音楽が使用されブレイク。映画『いま、会いにゆきます』『タッチ』などの映画音楽、舞台音楽を手がける。

○挾間　美帆 はざま みほ（編曲・ピアノ）

1986年生まれ。幼い頃から音楽に親しみ、ピアノ・エレクトーン、作曲を始める。2005年、国立音楽大学附属音楽高等学校を首席で卒業。現在、国立音楽大学作曲科4年在学中。今年、東京オペラシティコンサートホールで初演された山下洋輔作曲、佐渡裕指揮による「ピアノ・コンチェルト第3番＜エクスプローラー＞のオーケストレーションを担当、絶賛を博し、大きな注目を集める。

○中川　俊郎　なかがわ　としお（作曲・ピアノ）

1958年東京生まれ。桐朋学園大学音楽学部作曲科卒業。同研究科修了。小学校の頃にジョン・ケージらのノイズ・ミュージックに影響を受け、10歳の時には既に現代音楽の作品を書き上げる。1982年に武満徹企画構成“MUSIC　TODAY '82”10周年記念国際コンクール第1位。'88年度村松賞受賞。1986年CM界にデビュー以来、CM音楽にて多数の賞受賞。

＜パントマイム＞
○が～まるちょば　（サイレントコメディー・デュオ）

ケッチ！とHIRO-PONにより、それぞれ8～9年のソロ活動を経て1999年に結成。徹底して創り込んだ舞台公演とライブ感爆発の大道芸公演の二つを軸に活動。言葉や文化を越えたパフォーマンスが評価され海外でも活躍。2007年、イギリス、ブライトン・フェスティバル・フリンジ、アーガスエンジェルアワード受賞。