アメリカのジャズ・ピアニスト、レイ・ブライアントの作品。小曽根真は12歳の時にオスカー・ピーターソンがこの曲を弾くのを観てジャズ・ピアニストになりたいと思ったそうです。オスカー・ピーターソン(1925〜2007)はジャズ界きっての超絶技巧を持つピアニスト・作曲家で「鍵盤の皇帝」の異名を持つ存在でした。
作曲 : V.モンティ 編曲 : 小曽根 真 /中川英二郎 |
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小曽根 真(ピアノ) |
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中川英二郎(トロンボーン) |
イタリアの作曲家・ヴァイオリニスト、ヴィットリオ・モンティにより、ジプシー・ヴァイオリンの流儀を汲んで作曲されました。元々はマンドリンのために書かれた楽曲ですが、ヴァイオリンで演奏される機会が多く、有名です。今回はピアノとトロンボーン(中川英二郎)による演奏ですが、金管楽器でこの曲を演奏する際は特に超絶技巧を要します。
ジャズとクラシックの出会いを、お楽しみいただきました。
今年生誕200周年を迎えるポーランド出身、フレデリック・ショパン(1810〜1849)の「ノクターン」(夜想曲)の中でも最も良く知られた代表的な作品。1830年〜31年の作曲といわれています。
「ノクターン」全21曲の中でも、夜想曲の創始者であるジョン・フィールドの作品から顕著な影響を受けているといわれる楽曲です。

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