楽曲紹介
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7月6日の楽曲紹介

♪01:SING, SING, SING
作曲: L.プリマ
編曲: 藤野浩一
指揮  藤野浩一
演奏  東京交響楽団

スウィング・ジャズのスタンダード・ナンバー。1936年に歌手でトランペット奏者のルイ・プリマが作曲、1938年にビッグ・バンドのベニー・グッドマン楽団がカーネギー・ホールで演奏し人気を呼んで以来、同楽団の代表曲となりました。以後、様々なビッグ・バンドによりカヴァーされています。


♪02:サヴォイでストンプ
作詞: A.ラザフ    補詞: A.H.キャラウェイ   訳詞: 安江幸子
作曲: B.グッドマン、E.サンプソン、C.ウェブ
編曲: 藤野浩一

ヴォーカル   ランディー・シェイン
指揮       藤野浩一
演奏       東京交響楽団

スウィング・ドラマーの草分け、チック・ウェッブが率いる楽団のサックス奏者エドガー・サンプソンによる作曲です。この楽団の本拠地がニューヨークのハーレムにあるサヴォイ・ボールルームで、この楽団の専属歌手はエラ・フィッツジェラルドでした。


♪03:Throw That Girl Around
作曲: E.ブラドリー、M.ヒッツマン
編曲: 藤野浩一
ダンス  アデアラーニ・マリア
      マーク・エックスタイン
指揮   藤野浩一
演奏   東京交響楽団

ミュージカル「スウィング!」のオリジナル曲で作曲はエヴェレット・ブラッドレー。今回は本場ブロードウェイのキャストによる、ウエスト・コースト・スウィングの素晴らしいペア・ダンスをお楽み頂きました。

♪04:スウィング・メドレー
編曲: 藤野浩一 ヴォーカル  ランディー・シェイン
ダンス     アデアラーニ・マリア
         マーク・エックスタイン
指揮      藤野浩一
演奏      東京交響楽団

「スウィングしなけりゃ意味ないね」  作曲 D.エリントン
1932年デューク・エリントンが専属歌手アイヴィー・アンダーソンの歌入りで発表。この曲により 「スウィング」という言葉が初めて広まったといわれています。

「イン・ザ・ムード」  作曲 J.ガーランド
1939年発表のグレン・ミラー楽団最大のヒット曲です。全米ヒットチャートで12週もの間、1位 の座に輝きました。作曲はジョー・ガーランド。ジルバ大流行のころ、若者たちがこの曲で踊り明 かしたといいます。日本では映画の主題歌などでもお馴染みの曲です。

「A列車で行こう」  作曲 B.ストレイホーン
1941年デューク・エリントン楽団の大ヒット曲。作曲は楽団のピアニスト兼作編曲者であった ビリー・ストレイホーン。A列車とはニューヨーク地下鉄のブルックリン東地区からハーレムに通 じる8番線のことで、「ハーレムに行こう」という意味が込められています。

「ムーンライト・セレナーデ」  作曲 B.ストレイホーン
グレン・ミラーが楽理を勉強していたころのエチュードを本人がアレンジし直した。1939年発表。 グレン・ミラー楽団のバンド・テーマにもなっています。ビッグ・バンドのスロー・ナンバーの定番 として、数多くのバンドにカヴァーされています。

「Bounce Me Brother」  作詞・作曲 D.レイ、H.プリンス
1941年ドン・レイとヒューイ・プリンスのチームがアンドリュース・シスターズのために作詞作曲 しました。今回はブロードウェイからのゲストによる歌と踊りでお楽しみ頂きました。


放送内容

 
Untitled Concert