5月4日の放送内容
佐渡×スーパーキッズ10周年〜安藤美姫と夢を語れ
ゲストにフィギュアスケーターの安藤美姫さんをお迎えし、佐渡裕さんが「最も愛するオーケストラ」というスーパーキッズ・オーケストラ(SKO)をご紹介しました。毎年小学生から高校生までのジュニア演奏家が、厳しいオーディションを経て集められ、仲間達と切磋琢磨し、世界で活躍する音楽家を目指して羽ばたいています。今回は10周年を祝って、OBメンバーも参加し演奏を披露して下さいました。
♪安藤美姫、佐渡 裕(指揮)、スーパーキッズ・オーケストラ
出演者
○安藤 美姫 あんどう みき /フィギュアスケーター
愛知県名古屋市出身。9歳で本格的にスケートを始め、翌年の全日本ノービスBクラスで3位入賞を果たす。中学1年生の時にはすでに5種類の3回転ジャンプをマスター。中学3年生のときに出場した2002年ジュニアグランプリファイナルでは、女子の公式競技会では史上初となる4回転サルコウ成功という快挙を成し遂げる。2001〜2003年は全日本ジュニア選手権3連覇、シニアの全日本選手権でも2003〜2004年に2連覇を果たす。2006年トリノオリンピック出場。翌2007年には世界選手権初優勝。2010年バンクーバーオリンピック5位入賞。2010-2011シーズンでは、世界選手権4年ぶり2度目となる優勝をはじめシーズン6戦5勝と、安定感と成長を見せた。
○スーパーキッズ・オーケストラ
兵庫県立芸術文化センターのソフト先行事業として2003年より始まった、小学生から高校生までの弦楽オーケストラ。兵庫県立芸術文化センターの芸術監督である佐渡裕が芸術監督を務め、10年間特別な熱意と愛情を持って育て上げてきた。毎春行われる厳しいオーディションを通過した未来の演奏家達は、夏合宿や公演を通じ、かけがえのない音楽体験をしている。今回は現役メンバー34名に卒業生26名の総勢60名で、世界で一番輝く演奏を披露する。