題名のない音楽会 毎週日曜あさ9時

12月16日の放送内容

チケットが売り切れる秘密〜街に愛される劇場

今回は、佐渡裕さんが芸術監督を務める兵庫県立芸術文化センターからお送りしました。ゲストには佐渡さんのラブ弟子というルー大柴さんをお迎えし、劇場がいかに地元で愛されているか、地域との密着した活動をご紹介しました。
♪ルー大柴、佐渡 裕(指揮)、兵庫芸術文化センター管弦楽団

出演者

○兵庫芸術文化センター管弦楽団(通称PAC) 2005年9月設立。世界各地から若手演奏家を集め優秀な人材を輩出するアカデミーの要素も持つ、世界でも類を見ない新しいシステムのオーケストラ。芸術監督は佐渡裕が務め、定期演奏会をはじめ名曲コンサートや室内楽シリーズ、県内中学1年生を対象とした「わくわくオーケストラ教室」、毎年夏の芸術監督プロデュース・オペラ等、多彩な活動を展開。06年関西元気文化圏賞ニューパワー賞、11年神戸新聞平和賞受賞。


○ルー大柴  ルーおおしば /タレント 1954年新宿に生まれる。英語と日本語を混ぜたルー語を使った独自のキャラクターで活躍。2006年から始めたブログが若者に支持され、2007年にNHKみんなのうたで歌った「MOTTAINAI〜もったいない〜」をキッカケにマイ箸マイバッグの使用、富士山の樹海清掃や地域のゴミ拾い活動をするなど環境活動にも積極的に取り組む。趣味はドジョウやメダカの採集、水墨画、茶道・遠州流準師範の肩書を持つ。2010年7月からは山野美容芸術短期大学客員教授に就任。


○オープニング記念第9合唱団 /合唱 兵庫県立芸術文化センターのオープニング記念演奏会「第9交響曲」(2005年10月)のために結成。10年1月兵庫芸術文化センター管弦楽団第30回定期演奏会への出演を機に活動を本格化し、11年6月同44回定期演奏会、12年1月同48回定期演奏会、12年7月芸術監督プロデュースオペラ「トスカ」に出演。固定メンバーを置かず、公演ごとにオーディションを行うスタイルをとり、演奏クオリティの向上に努めている。