ミュージカル音楽の金字塔「ウエスト・サイド物語」の映画版が誕生して50年。今回はその作曲者レナード・バーンスタインの長女であるジェイミー・バーンスタインと最後のアシスタントであるクレイグ・アークハートと共にバーンスタインの魅力に迫りました。
♪ジェイミー・バーンスタイン、クレイグ・アークハート、佐藤友紀（トランペット）、熊代祐子（トランペット）、福川伸陽（ホルン）、倉田寛（トロンボーン）、佐藤和彦（チューバ）

○ジェイミー・バーンスタイン　　Jamie Bernstein　／ナレーター・文筆家・アナウンサー 父親は世界的な指揮者・作曲家のレナード・バーンスタイン。音楽教育に情熱を注いだ父親の意思を受け継ぎ、バーンスタインが取り組んだ「ヤング・ピープルズ・コンサート」をモデルにしたファミリー向けのコンサート「ザ・バーンスタイン・ビート」を主宰。公演の司会や台本執筆も自身で手掛け、上海、カラカス、バンクーバーなど世界中で上演した。イギリスやアメリカの多数のラジオ放送で司会者も務める。モーツァルト、コープランドなどの音楽家についての書籍を出版している。


○クレイグ・アークハート　　Craig Urquhart　／作曲家・ピアニスト 世界的な指揮者・作曲家の故レナード・バーンスタインの活動を、氏が他界する1990年まで15年間に渡り側近としてサポートした。これまでにピアノ・ソロのアルバムを5枚リリース。アークハート作曲の歌曲集は、トーマス・ハンプソンを始めとする多くの歌手に絶賛され、歌われ続けている。映画『アマデウス』ではモーツァルト役のトム・ハルスにピアノを指導。アース・デイやエイズ撲滅運動など、環境活動・社会貢献活動にも幅広く参加している。