先週に引き続き、ウォルト・ディズニー誕生110周年記念第2弾をゲストに宮川彬良さんをお迎えしてお送りしました。1983年東京ディズニーランドの開園以来、パーク内のショー音楽を担当し、ウォルト・ディズニー100周年の音楽監督も務めた宮川さんならではの着眼点でディズニーの魅力を大解剖しました。
♪宮川 彬良、ブラッド・ケリー、東京フィルハーモニー交響楽団
○宮川 彬良 みやがわ あきら /作曲家・舞台音楽家
東京藝術大学在学中より劇団四季、東京ディズニーランドなどのショー音楽を担当。その後、数多くのミュージカルなどを手掛け、舞台音楽家としての地位を確立。代表作に『ONE MAN'S DREAM』、『マツケンサンバII』、『身毒丸』、『ザ・ヒットパレード』などがある。また、日本全国で演奏活動も行っており、自身で作曲、編曲、指揮、ピアノ演奏、解説を行いながら進めるコンサートは、定評がある。2003~10年NHK教育テレビ「クインテット」、09~10年NHK-BS2「どれみふぁワンダーランド」、11~12年NHK-BSプレミアム「宮川彬良のショータイム」など。
○ブラッド・ケリー Brad Kelley /指揮者
「ディズニー・オン・クラシック~まほうの夜の音楽会」の第1回(2002年)より指揮者を務める傍ら楽曲アレンジなど精力的に手掛け、また日本の聴衆の心を見事に掴んで、毎年のコンサートを大成功へと導いてきた。ディズニーの多数のプロジェクトに参加しており、東京ディズニーシーの「ミスティックリズム」「ドナルドのボートビルダー」「アンコール!」なども氏の手によるもの。来日回数は数えきれず、日本文化と日本食をこよなく愛している。
○東京フィルハーモニー交響楽団
1911年創立。2011年、日本のオーケストラとして最初の100周年を迎える。約160名のメンバーをもち、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつオーケストラ。2010年4月より、ベルリン国立歌劇場やメトロポリタン歌劇場をはじめとする世界の楽壇で活躍するダン・エッティンガーを常任指揮者に迎える。自主公演の他、新国立劇場などでのオペラ・バレエ演奏、NHK他での放送演奏など、高水準の演奏活動を展開。オーチャードホールとフランチャイズ契約を結び、東京都文京区、千葉県千葉市、埼玉県和光市、長野県軽井沢町と事業提携している。
公式ウェブサイト
http://www.tpo.or.jp