題名のない音楽会 毎週日曜あさ9時

2月12日の放送内容

オレ流オーケストラ作り〜宮本文昭の挑戦!

「題名のない音楽会」でもお馴染みの宮本文昭さんが、この4月から東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の音楽監督に就任なさいます。
そこで今回は就任に先駆け、宮本さんと東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団のこれからにスポットをあてお送りしました。
♪宮本文昭、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

出演者

○宮本 文昭  みやもと ふみあき /指揮者・東京音楽大学教授 1949年東京に生まれる。18才でドイツにオーボエ留学し、フランクフルト放送交響楽団、ケルン放送交響楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団などの首席オーボエ奏者を歴任し、超絶的技巧をもつ世界的名手、ソリストとして高い評価を得る。2007年にオーボエ奏者として40年の演奏活動にピリオドを打ち、現在では、指揮者としての活動を精力的に行い、2012年4月より東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の初代音楽監督に就任する予定。ラジオ・パーソナリティや執筆、講演活動などでも活躍している。


○東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 1975年設立。1985年、オーストラリアで行われた《題名のない音楽会》20周年記念演奏会に出演。1997年、飯守泰次郎が常任指揮者に就任し、『ニーベルングの指環』全4部作で高い評価を得た。2002年、矢崎彦太郎を首席客演指揮者に迎え、「フランス音楽の彩と翳」シリーズを展開する。東京都江東区と芸術提携を結び、地域の音楽振興に取り組み、ティアラこうとう定期演奏会を開始。2012年、宮本文昭を音楽監督に迎える予定である。