7月24日の放送内容
宮本文昭の新たなる挑戦!〜弦楽器だけのオーケストラ
元世界的オーボエ奏者で現在指揮者として活躍中の宮本文昭さんをお招きしました。
宮本さんが指揮者として今、最も力を入れて取り組んでいるのは、「弦楽合奏」なのだそうです。
今回はその「弦楽合奏の魅力」をたっぷりご紹介しました。
♪宮本文昭(指揮)、オーケストラMAP'S
出演者
○宮本 文昭 みやもと ふみあき /指揮者・東京音楽大学教授
1949年東京に生まれる。18才でドイツにオーボエ留学し、フランクフルト放送交響楽団、ケルン放送交響楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団などの首席オーボエ奏者を歴任し、超絶的技巧をもつ世界的名手、ソリストとして高い評価を得る。2007年にオーボエ奏者として40年の演奏活動にピリオドを打ち、現在では、指揮者としての活動を精力的に行い、2012年4月より東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の初代音楽監督に就任する予定。ラジオ・パーソナリティや執筆、講演活動などでも活躍している。
○オーケストラMAP'S
2007年にJTアートホール室内楽シリーズの中で誕生した宮本文昭プロデュースの室内オーケストラ。MAP'SとはMiyamoto Artist PartnerSの略。
コンサートマスターに矢部達哉を迎え、音楽の真髄に真っ向勝負し、若いアーティストに対して自らの音楽体験を伝えたい、一緒にアンサンブルする機会を作りたい、そして音楽家として若い人たちと一緒にもっと成長したい!そうした想いから弦楽アンサンブルを基本に定期的に演奏会を行っている。