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プレスリリース
早河洋社長 2010年「年頭挨拶」の要旨
| 2010年1月4日 |
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来年の2011年7月24日には完全デジタル化の時代となります。新生「5チャンネルのテレビ朝日」に生まれ変わるタイミングをとらえ、そのときどのようなテレビ局に生まれ変わるのか、環境が激変していくこれからの時代をどう勝ち残っていくのか、今年1年をかけ、全社員が一丸となって新たな姿を作り上げ、「経営計画」という形にまとめ上げていきたいと考えています。 次期経営計画の策定にあたって、全社的なプロジェクトである「DIGITAL V(ファイブ) プロジェクト」(通称「Vプロジェクト」)を発足させ、本日ここにキックオフを宣言します。このプロジェクトは、改革断行本部の下部組織とし、3つのコア会議と7つのチームによって構成されます。 ●「コンテンツ戦略部門 コア会議」(「編成ビジョンチーム」「営業ビジョンチーム」「コンテンツビジネスビジョンチーム」) ●「メディア・グループ体制 コア会議」(「総合メディアビジョンチーム」「グループ・国際ビジョンチーム」) ●「人事・企業風土 コア会議」(「人事制度改革チーム」「企業風土改革チーム」) それぞれのコア会議と各チームは、相互に連携を取り最終的に全社の目標に絞り込んでいきます。 今後、テレビ朝日のあり方や方向性について社員とディスカッションをする「社長対話集会」を実施します。また、報道やメディアのあり方についての「会長対話集会」を開いたり、メディア各分野の識者・専門家によるセミナーや勉強会を開催したりする予定ですが、多くの社員の皆さんにテレビや今後のテレビ朝日について考えていただきたいと思います。 7つのチームは、全社員への公開プレゼンなどを通じて原案を発信します。そうした中で社員の皆さんの意見を聴取し、秋までに目標を完成させていきます。それを受けて、2011年から3年間の具体的な「数値目標」やデジタル5チャンネル時代の「5つの目標」を作成し、新しい経営計画を作成します。 私たちは今、テレビというメディア、またテレビ朝日を取り巻く環境が、きわめて厳しいという現実と正面から向き合い、デジタル時代に生き残れる、新しく、たくましいテレビ朝日グループを創り上げていかなければなりません。 志と目的を共有し、走りながら考え、考えながら走りつつ、新たなテレビ朝日の未来図を構築していきましょう。 |