放送内容

  • 7/24
    (月)
    #286

    道尾秀介『満月の泥枕』が描き出す“不幸を抱えた幸福な人々”と
    “大どんでん返し”の魅力

    ゲスト
    道尾秀介(作家)

    直木賞作家道尾秀介の『満月の泥枕』が単行本化された。
    不注意で愛娘を亡くし、母親に捨てられた姪と下町のアパートで暮らす35歳の男が、
    住人たちと事件に巻き込まれる。
    登場人物の多くが不幸な過去を抱えながら、力を合わせて計画を実行するうちに、
    なぜか“幸福”に見えてくる不思議な物語を書こうと思った理由とは…?