様々な天才（フランス語でジェニー）が集まった超個性的バンド・ジェニーハイの初ワンマンツアーファイナル

ギター：川谷絵音がプロデュースをつとめ、ヴォーカル：中嶋イッキュウ（tricot）／ベース：くっきー!（野生爆弾）／ドラム：小籔千豊／キーボード：新垣隆と、様々な天才（フランス語でジェニー）が集まった超個性的バンド・ジェニーハイ。2018年に結成してから初となるワンマンツアーを2月に開催。テレ朝チャンネルでは３月に放送した、ツアーファイナルであるZepp Divercity TokyoでのLIVEをアンコール放送！！

即日SOLD OUTとなった本公演、見事にプラチナチケットを手にした満員のオーディエンスが待ち望む中、開演時間とともに天竺鼠がサプライズで登場。しっかり会場をあたためた後、「ジェニーハイのテーマ」で自己紹介ラップをしながらジェニーハイのメンバーが次々とステージに登場。新垣（Key）がセンセーショナルにピアノサウンドを弾きあげ、リズム隊であるくっきー！（B）と小藪（Dr）の打ち出すビートがしっかりと支える。

「ランデブーに逃避行」「ダイエッター典子」などラップ曲からバンド演奏曲を次々と披露。「ヘチマラップ」ではバスガーでヘチマの模型をフロアに打ち込んだり、「バレンタイン泥棒」ではメンバー全員がラインナップし椅子をつかったダンスを。このメンバーならではの演出に、フロアが大いに盛り上がる。中盤、天竺鼠がステージに再登場してオーディエンスからあがったワードをつかって即興ソングをつくるコーナーに突入。川谷（G／P）がまずはコード進行とリズムを。それに他メンバーが応えていく。ここでも、中嶋（Vo）が歌いあげるところに、くっきー！（B）が乱入を繰り返す展開に、フロアからは大爆笑が巻き起こった。

後半、「グータラ節」「シャミナミ」「ジェニーハイラプソディー」などの代表曲や新曲「良いんだって」を次々と披露したあとゲストでアイナ・ジ・エンド（BiSH）が登場し、「不便な可愛げ」を披露。ラストは結成して最初にリリースした「片目で異常に恋してる」で、本編を締めくくった。

ジェニーハイ ONEMAN TOUR 2020
「みんなのジェニー」

５月31日（日） 午前10：00　アンコール放送

【出演】

ジェニーハイ（Vo 中嶋イッキュウ（tricot）／G・Produce 川谷絵音/B くっきー!（野生爆弾）／Dr 小籔千豊／Key 新垣隆

ゲスト：アイナ・ジ・エンド（BiSH）／天竺鼠