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「会場音」のみのフィギュアスケートは、テレビ視聴のライフハック

いま、テレ朝チャンネルで人気のスポーツコンテンツと言えば、実況なし、会場音のみでお届けするフィギュアスケート!
スポーツ中継といえば、実況アナと解説のコンビが試合状況を的確に伝え、歴史的瞬間を言葉で盛り上げる、そういったイメージが強いと思います。実際、金メダルの瞬間に飛び出した実況コメントが名言として残っていたりします。
しかし、会場の臨場感を楽しみたい、選手たちの体からあふれる感情やメッセージをピュアに感じたい、という声が寄せられるようになりまして、会場音のみの放送をしたところお誉めのお言葉を多数頂戴しました。現在は、企画やアイスショー、試合の録画放送で副音声も駆使しながら会場音のみの演技をお楽しみいただけるようにしています。

実は筆者、会場音のみのフィギュア放送は初体験。さっそくリクエスト企画の番組を見てみると…こ、これは目からウロコ、鼻から甲羅ぐらいの新感覚。
演技に向かう直前、選手たちは張り詰める緊張感の中、コーチと最後の声をかわし、リンク中央へ。音楽がかかるまでの数秒、画面の前で選手とひとつになって演技を待ちます。音楽がかかり演技が始まると、ザッ、ザッ、ズザザッ、とブレードが激しく氷を噛む音が。その音は、フィギュア選手のアスリートとしての力強さを伝えます。
これは会場で実際に聞こえる音よりも“会場音”なのかも、、、。そしてジャンプ。実況ありの放送ですと、ジャンプの回転数や成功失敗に気をとられがちなのですが、会場音ですとジャンプに集中できますね。ただ、選手たちの回転があまりに速いので、ジャンプが何回転なのかテクニカルな部分は素人目にはわかりませんでした。
そして、会場音のみのフィギュアで最も違いを感じたのが音楽。選手たちが自分の表現に最も合った曲を選び、その音楽と一体となって滑る様子がひしひしと伝わってきます。
音楽に載せて氷上を滑ることがフィギュアスケートの根幹であり、彼らはスポーツ選手であり、アーティストなのだ!と改めて思い起こさせてくれます。

といった具合で、実況解説なしの会場音のみのフィギュア放送はテレビ視聴のライフハックに近い発見がありました。ただし、お茶の間で見る際は自分が作り出すノイズにご注意ください。たとえばですよ、家人が王子とあがめ目をキラキラさせる選手が画面に登場したら、物音は立てないこと。話しかけることはもちろん、ゲップ、咳払い、独り言なんてご法度厳禁ダメ絶対です。会場との一体感とに浸ろうとしていた、家人からの信頼をぶち壊しにする可能性があります。そうした緊張感までご家庭で味わえる会場音のみのフィギュアスケート放送、スケートファン以外の方もぜひ一度お試しください!

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