世界水泳の代表選考会・競泳ジャパンオープン最終日

今日（6/2）のみどころ

①女子200ｍ平泳ぎ

日本選手権、この種目で連覇していた青木玲緒樹がまさかの準決勝敗退。優勝した渡部香生子含め、派遣タイム突破者ゼロと、お家芸の種目で代表ゼロの緊急事態。今大会も、女子100ｍ平泳ぎで代表を勝ち取った青木玲緒樹、渡部香生子、鈴木聡美の3強が中心のレースになるが、混戦になれば関口美咲、今井月、浅羽栞にもチャンスが出てくる激戦レース。「2」枠ある代表を射止めるのは誰か？？

②男子200ｍ平泳ぎ

注目は世界水泳で金メダルを狙う渡辺一平。日本選手権では自身の持つ世界記録2分6秒67に迫る快泳で2分07秒02をマークするも、FINAの賞金レースではライバル・チュプコフに連敗。ラスト50ｍで圧倒的な速さを見せるチェプコフに対し、「何か絶対的な武器を手にしないと彼には勝てない」と課題を吐露した。世界水泳前最後のレース、自信を掴むレースができるか！？また、日本選手権で3位に終わりこの種目の代表権を逃した小関は、記録を狙いたいとコメント。渡辺、小日向ら代表2人に勝利し、前回大会・銀メダリストの意地を見せられるか？