ストーリー

1月26日(日)放送

46未来をこの手に

東映特撮ファンクラブでこの話を視聴する

 「危機を打ち破る鍵」こと銀色に輝く“エネルギーの塊”とは、大也(井内悠陽)がブンブン(声:松本梨香)と出会ったときに拾ったものだった。希望が見えたが、砂になって崩れ始めたブンブンには、もう時間がない…。そこでビュンディー(声:花江夏樹)は、ブンブンの砂化を食い止めようと、自分の体を使うように大也へ言い、錠(齋藤璃佑)と玄蕃(相馬理)と先斗(宮澤佑)は、エネルギーの塊を取りに届け屋本部へ向かった。
 届け屋本部の近くには、ISAの人間や警察官たちでいっぱいだ。舞美(桜井玲香)から、「これ以上の抵抗は懲戒処分の対象になりますよ」と警告された錠はそれでも迷わず、「真実から目をそらし、悲鳴を上げている人を助けることができないなら俺は…警察官を辞めてやる!」と言い放った。
 そこへクルマジュウグルマーが乱入! その正体は、グランツにイグニッションされたヤルカーだった。このまま暴走すると爆発して大変なことになってしまう…。錠と玄蕃は、爆発前にクルマジュウグルマーを倒してヤルカーの姿に戻した。が、今度は空から大量のトサカーヤルカーがやってきて、大量のギャーソリンは巨大クルマジュウグルマーになった! ブンブンとビュンディー、そしてブンブンカーがいなくて戦えない錠たちは大ピンチに…。すると、ブンブンジャーに助けられたサンシーターが、下っ端の意地を見せようとブンブンキラーロボに乗り、巨大クルマジュウグルマーと相打ちになって大爆発した。 そのころ大也は、先斗からエネルギーの塊を受け取ったが、それでもブンブンは復活しなかった。そこへ射士郎(葉山侑樹)から連絡が。射士郎いわく、スピンドーと未来(鈴木美羽)が結婚すれば、ハシリヤンはブンブンジャーと和解するらしい。はたして未来は、地球の平和のために政略結婚をするのか!?

脚本:冨岡淳広
監督:葉山康一郎
アクション監督:渡辺 淳
特撮監督:佛田 洋(特撮研究所)

今週のお届け物

エネルギーの塊
ブンブン復活の鍵になる、銀色に輝く球体。ブンブンいわく、あったかくて気持ちいい、不思議な力を感じるらしい。錠と先斗がオトリになってISAの目を引き付け、その間に玄蕃が射士郎と戦いながらも届け屋本部から調達した。最終的に先斗によって大也へ届けられ、ブンブンの体の崩壊は止まったが、その目は覚めなかった。