ストーリー
1月19日(日)放送
45地球の敵
動かなくなったブンブン(声:松本梨香)を目覚めさせようと、大也(井内悠陽)は何も食べず眠りもせず、ずっと作業している。いつもの余裕がない大也には、仲間たちの声が届かない。そんな彼のことを、未来(鈴木美羽)は「今一番自分のハンドルをにぎってないの、大也だよ! 自分の悲鳴、聞こえてないでしょ!」と怒った。やがて大也は、未来がブンブンから教わった通りに作ったカレーを食べて、ようやく表情がやわらいだ。そして、悲鳴をあげる声を助けられなかった悲しい過去を語り始めた…。
そんなとき、ブンブンジャーに倒されたはずのディスレースが、ディスレース2000として復活! 街の中に現れて、「ブンブンジャーは地球の敵」という声を世界中に広めていった。そこに駆けつけた先斗(宮澤佑)とビュンディー(声:花江夏樹)は、街の人たちににらまれながらも、ディスレース2000と戦い始めた。
その様子を見ていたサンシーターは、リスペクトしていたマッドレックスがディスレースに使い捨てられた真実をようやく知った…。そのため、ディスレース2000に命令されても、ムシしてどこかへ行ってしまった。ディスレース2000は1人でも戦い続けたが、先斗とビュンディーの見事なコンビネーション攻撃で倒された。
先斗たちがディスレース2000と戦っていた頃、大也は仲間たちのおかげで、ようやく自分のハンドルを取り戻した。すると、未来がつけていたペンダントが光り、その本来の持ち主であるニコーラ・キードアー(伊礼姫奈)の映像が! ニコーラは、銀色に輝く球体を大也たちに見せて、「これなるものが危機を打ち破る鍵となる」と伝えた。そのとき、ブンブンの体の一部が砂になってくずれ始め…!?
脚本:冨岡淳広
監督:葉山康一郎
アクション監督:渡辺 淳
特撮監督:佛田 洋(特撮研究所)