ストーリー

12月1日(日)放送

39悲鳴の星

東映特撮ファンクラブでこの話を視聴する

 ISA上層部がなんだか怪しい…。そこで調(ハシヤスメ・アツコ)は、ISAで仲がいい梅栖舞美(桜井玲香)に相談するが、「余計なこと、考えないの!」と返されてしまった。
 そんななか、ついにスピンドーが地球へやってきた! スピンドーを丁寧に出迎えたのは、あの常槍(堀部圭亮)だ。なんと舞美も常槍と一緒におり、調の知らないところで、ISAとハシリヤンはとんでもない関係だった。
 一方ブンブンジャーは、新たな苦魔獣・スポンジグルマーの攻撃で次々と吸い取られて消えていき、大ピンチに…。やがて、たった1人残った大也(井内悠陽)の前に、スピンドーとグランツが現れた。
 スピンドーは、BBGを自分が今仕切っていると明かし、ブンブン(声:松本梨香)の大事なものは「全部壊してやる!」と宣言。これに「オレたちの夢を…笑うな!」と怒った大也は、スピンドーに攻撃しようとしたが、グランツにブンブンチェンジャーを破壊されてしまった…。
 絶体絶命のブンブンジャー…。そんな彼らを救ったのは、なんと調だ! 彼女は、予備のブンブンチェンジャーを大也に届け、さらにはブンブンカーに乗ってスポンジグルマーを攻撃し、吸い取られていたブンブンジャーを助け出した。無茶をしてでも駆けつけてくれた彼女に、ブンブンジャーはバクアガり、ついにはスポンジグルマーを倒して平和を取り戻した。
 前に常槍へ話した情報をスピンドーが知っていたことから、ISAの内部、特に常槍を調べようと思った調。信頼する舞美の力を借りようと考えるが、彼女の裏の顔を調はまだ知らない…。時を同じくしてその頃、常槍は内藤(長戸勝彦)をスピンドーに紹介していた…。信じていた人たちが裏でハシリヤンとつながっていく中、はたしてブンブンジャーたちは、どう立ち向かっていくのか?

脚本:冨岡淳広
監督:中澤祥次郎
アクション監督:渡辺 淳
特撮監督:佛田 洋(特撮研究所)

今週の調達物

チェーン
お困りの仲間たちのために、玄蕃が調達してきたチェーン。「雪でも泡でも滑るときにはチェーン規制」だが、スポンジグルマーの泡まみれになったチェーンは、ウナギのようにニュルニュル滑って使えず、玄蕃もお困りになった。

今週のお届け物

ブンブンチェンジャー
グランツにブンブンチェンジャーを破壊された大也のために、調がブンブンカーに乗って届けた予備のブンブンチェンジャー。ブンブンスーツを着ないでブンブンカーに乗ったために、調は衝撃に耐えられず、届け終わった後に気絶した。