ストーリー
11月10日(日)放送
36夢へと走る道
ブンブンジャーとして大活躍し、アルバイトも一生懸命頑張り、たくさんの人達に囲まれている未来(鈴木美羽)。一方で未来の友達・野木秋(森日菜美)は、アルバイト先で上手くいかず、大舞台に立つ夢を諦めかけている。秋は、自分と違って“バクアゲな人生”を過ごす未来のことを、うらやましがっていた。
そんな時に秋は、未来からブンブンチェンジャーを預かるが、返さずに家へ帰ってしまう。そのタイミングで、なんと街に苦魔獣が2体も現れた! 「これがあれば私も…」と思った秋は、ブンブンチェンジャーを持って苦魔獣のもとへ。しかし、彼女はブンブンジャーにチェンジできず、苦魔獣の攻撃を受けそうになり…!?
なんとか助かった秋は、駆けつけた未来に「私だって主役になりたかった」と本音をぶつけた。そんな秋の言葉を、未来は怒って否定し、「秋は、ずっと昔からしっかり自分のハンドルをにぎっている。今は、ちょっと回り道をするだけじゃない?」と微笑んだ。この言葉で秋は立ち直り、ブンブンチェンジャーを未来へ返すことに。その後、未来はチャンピオンブンピンクにチェンジして分身し、思いきりバクアゲて2体の苦魔獣を倒した!
戦いが終わり、「自分のハンドルをにぎっているなら、秋の世界の主役は秋だよ」と、秋に笑いかける未来。夢に再チャレンジすると決めた秋は、なんだかとってもキラキラしている。“バクアゲな人生”を送れるかどうかは、きっと自分次第なのだ。
脚本:冨岡淳広
監督:渡辺勝也
アクション監督:渡辺 淳
特撮監督:佛田 洋(特撮研究所)