ストーリー
10月20日(日)放送
34夢を運ぶクルマ
ようやく玄蕃(相馬理)がブンブンジャーに戻ってきて、届け屋本部は宴で大盛り上がり。そこで大也(井内悠陽)は、新しいブンブンカー“チャンピオンキャリアー”をみんなに見せた。チャンピオンキャリアーは、宇宙のいろんな惑星でレースをするBBGのために大也が開発したものだ。タイミングよくテスト走行にピッタリな依頼があるため、さっそく大也たちは、チャンピオンキャリアーで会場へ向かうことに。
そんな時、いきなり苦魔獣エレキギターグルマーらハシリヤンが現れた! ブンブンジャーは、ハシリヤンと車上で戦う超過激なレースを繰り広げ、なんとか振り切ってとある洞窟にたどり着いた。そこに今度は、ディスレースが現れた! ディスレースはブンブン(声:松本梨香)に、「生きていたとはな。ブンドリオ・ブンデラス!」と呼びかけ、とんでもないことをブンブンジャーに語り始めた。実はかつてブンブンは、ハシリヤンのボスであるワルイド・スピンドーのお気に入りの開発者だった…。
ディスレースに秘密をバラされたブンブンは、「みんな、ごめん。今まで黙っていて…俺、昔ハシリヤンだった」と仲間たちに謝った。過去を知っていた大也と射士郎(葉山侑樹)は変わらずブンブンに接し、他の仲間たちも戸惑いながらもブンブンに優しくしたが、ビュンディー(声:花江夏樹)だけは違った。「BBGから消えて、死んだとまで言われて、悪党どものど真ん中にいたのか!」と、ビュンディーは怒ってブンブンを殴り、「こんな気持ちでは、お前たちと組むことはできない!」と言い残して去っていった。
その頃スピンドーは、とある豪華な部屋に追跡隊長と一緒にいた。スピンドーは、ブンブンを処刑したと言い張る追跡隊長をバラバラにし、「アタシゃゾックゾクしてきたよォ、ブンの字…お前のギャーソリン、聞きたくてたまんねェ!」と不敵に笑った…。
ブンブンのまさかの過去がわかり、ついにスピンドーが動き始め、ブンブンジャーはBBGどころではない…!?
脚本:冨岡淳広
監督:渡辺勝也
アクション監督:渡辺 淳
特撮監督:佛田 洋(特撮研究所)
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