ストーリー

7月28日(日)放送

22炎の獅子奮迅

東映特撮ファンクラブでこの話を視聴する

 先生のような存在である内藤(長戸勝彦)から、大也(井内悠陽)が再び依頼を受けた。今回のミッションは、内藤の甥っ子・千二(齋藤潤)にあるものを届けることだ。さっそく大也は、山の中で友達とキャンプを楽しむ千二のもとへ向かうことに。そこではなんと、苦魔獣テントグルマーが暴れまくっていた! テントグルマーは、子どもたちと教師を特殊なテントに閉じ込め、逃げた千二を追い始めた。そこへ駆けつけた大也は、千二と一緒にテントグルマーに襲われるが、野宿中の先斗(宮澤佑)たちに助けられた。その代わり、先斗たちまでテントグルマーのテントに閉じ込められてしまう。さらには、ハシリヤンが 千二の友達や教師を人質にして…!?
 千二を安全な場所に残して、大也はテントグルマーと戦うことに。テントから脱出した先斗も加わり、2人はテントグルマーを見事倒した。しかし、テントグルマーはすぐに巨大化。ネジレッタまで巨大化し、ハシリヤンたちは人質たちがいる建物に火をつけ始めた。このままでは、人質たちが炎で焼き尽くされてしまう。しかし、巨大な敵が囲む高い建物へ入り、人質たちを全員救うことは、今の大也では難しい…。そんな大ピンチの彼のもとへ、仲間たちが新たなブンブンカーを届けにきた! 大也は、新たなブンブンカーこと“ブンブンレオレスキュー”に乗り、ハシリヤンたちに放水攻撃! そして、炎の中から人質たちを助けだした。さらにブンブンレオレスキューは、ライオンの姿をした“ブンブンレオン”にチェンジ! ブンブンレオンは、他のブンブンカーと合体して、巨大テントグルマーを倒した。
 再び平和と人々の笑顔を取り戻したブンブンジャー。強くてかっこいいブンブンレオンが、ブンブンジャーの新たな力になって頼もしい限りだ。




脚本:山口 宏
監督:加藤弘之
アクション監督:渡辺 淳
特撮監督:佛田 洋(特撮研究所)

今週のお届け物

花火
内藤が千二に喜んでもらいたくて用意した、アタッシュケースいっぱいの花火。この花火を、大也は山でキャンプ中の千二へ届けた。
ブンブンレオレスキュー
ブンブンたちがブンレッド119のために作った、新たなブンブンカー。ハシリヤンと戦おうとする大也のもとへ、射士郎たちが届けた。

今週の調達物

自立制御用AIチップ
玄蕃が調達してきたAIチップ。ブンブンサファリとブンブンマリンから得たデータをもとに、さらに強化したアルゴリズムが搭載されている。ブンブンレオレスキューは、このAIチップを使って、ブンブンたちに作られた。