ストーリー

4月7日(日)放送

6シロとクロ

東映特撮ファンクラブでこの話を視聴する

 ブンブンジャーの仲間になった錠(齋藤璃佑)のことを、「マジメすぎるほどマジメな警察屋など…俺は信じない」と疑う射士郎(葉山侑樹)。そのため射士郎は、未来(鈴木美羽)と一緒に錠を尾行して“ウラの顔”をさぐりはじめた! 実はこの時、地球に危険がせまっていたが、大也(井内悠陽)以外のブンブンジャーは気付いていなかった…。
 やがて射士郎と未来、そして錠は、商店街で暴れまわる苦魔獣・トイレグルマーと戦うことに。街の人々は、トイレグルマーのフシギな洗浄水を浴びたせいで本音をあふれさせてケンカしていた。これを見た射士郎は、錠の本性を暴くためにトイレグルマーを利用することを思いつく。しかし、錠は洗浄水を浴びても「街の人もブンブンジャーも…俺が守る!」と叫び、普段と変わらなかった。つまり、錠にはウラの顔なんてなくて、彼が言うことは全部本音だったのだ。
一方で、自分自身も洗浄水を浴びてしまった射士郎。いつもクールで皮肉屋な彼は、実は熱い心の持ち主だったらしく、「疑って悪かったァァァッ!」「世界で一番真っ白なブラックだった!」「最高に爆アゲだ、阿久瀬錠!」「尾行などした俺を許してくれェェェ…!」などと錠に謝った。すっかり熱血モードの射士郎は、許してくれた錠と一緒に仲良くトイレグルマーへ攻撃! トイレグルマーは巨大化したものの、射士郎・未来・錠は力を合わせてブンブンジャーロボポリスで勝利した。
 3人が協力してトイレグルマーと戦っていた頃、大也は、地球にやってきた強敵・マッドレックスと激しいバトルを繰り広げていた! マッドレックスは、サンシーターが恐れるほど強く、大也は大ピンチに…! しかし、バトルは長くは続かなかった。突然始まった戦いは、マッドレックスが突然立ち去ったことで引き分けに終わった。
再び地球に平和が戻り、届け屋本部に集結したブンブンジャー。射士郎は、錠のウラの顔を暴こうとして逆に自分のウラの顔がみんなにバレたため、すっかり落ち込みモードだ。しかし、このトラブルで射士郎と錠の仲は深まったみたい。さて、笑い合うブンブンジャーは、新たな強敵に今後どう立ち向かっていくのか!?



脚本:樋口達人
監督:加藤弘之
アクション監督:渡辺 淳
特撮監督:佛田 洋(特撮研究所)

今週のお届け物

USBメモリ
大也が調に届けたUSBメモリ。ブンブンが調整した観測プログラムが入っており、ISAの衛星監視システムに組み込むことによって地球に来る宇宙人を察知できる。