Storyストーリー
2025年1月24日(金)よる11:15~
第1話
舞台は結婚式場。バージンロードの先で、新郎・坂下拓未(藤原丈一郎)は、新婦と永遠の愛を誓った。「一度だけ過去に戻れるとしたら、あの時、あの瞬間がいい」と思い返す――。
2024年3月。拓未は自宅で、彼女である園田芽生(加藤史帆)との《付き合って3年記念日》を祝うも、芽生の《あざとさ》に振り回され、会えば喧嘩ばかりの日々に疲れ気味。そんな時、思わず心にもない別れ話を切り出してしまう。その言葉を静かに受け入れ、部屋を出ていく芽生を追いかけるも、高すぎるプライドが邪魔をして芽生を引きとめる肝心な言葉を言い出せず…。その際に、芽生から言われた「これから先、私以上に拓未くんを好きな人と、もう出会えないと思うよ!」。その最後の言葉を拓未は今もずっと忘れられずにいる…。
2024年。芽生を失ってから彼女も作らず、ひとり深夜までスマホゲームに興じる日々を送る拓未。広告系デザイン会社のクリエティブデザインチームに勤める彼は、上司である徳井(川上麻衣子)から咎められるほど、目に余る負のオーラを纏っていた。拓未を見かねた同期のレッナイ(パース・ナクン)は、彼のために女性たちとの食事会をセッティングするも、拓未は芽生を超えるあざと女子はいないと確信しているため、中途半端なあざとい女性を見ると、ついイラついてしまうようになっていて…。
そんなある日、辻(休日課長)ら高校時代の同窓会に参加した拓未。辻からの《誘われ待ち》状態にあるあざと合コン女子・サキ(村上愛花)の話などで盛り上がった後、酔っ払った状態でひとり自宅に帰宅する。彼は、《あざといは、人の記憶に残る。そう簡単に忘れさせてくれない》と元カノ・芽生の最後の言葉を思い出しながら、酔った勢いに任せある行動を起こして…!?