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2020年7月27日

『BG』衝撃の最終回に衝撃のVIPゲストが“本人役”で登場<ボディーガード>木村拓哉が「とにかく真面目!」と絶賛する<歌舞伎界の至宝>市川海老蔵を全力で護る!!
木村の提案でオチャメなシーンも実現!?海老蔵も「すごく楽しかった!」と大満足

木村拓哉と3度目の共演! 歌舞伎界を担うVIP・市川海老蔵が“本人役”で出演

 新シリーズも、ついに7月30日(木)をもって幕を閉じることに…! 拡大スペシャルでおくる最終回では、最強バディを組んできた高梨雅也(斎藤工)と決裂してしまった島崎章(木村拓哉)がたった一人、死を覚悟で最大の敵・劉光明(仲村トオル)を警護。劉を血眼で捜索する警察と「KICKSガード」の追手が迫る中、追い詰められた章があろうことか立ちはだかる高梨を崖から突き落とし、さらには章自身の命も危機にさらされるなど、《衝撃に次ぐ衝撃の展開》が目まぐるしく巻き起こります――。
 そんな“何がどう転ぶか、まるで予想がつかない最終回”に、これまた誰も予想しなかったであろうVIPゲストが登場! 前シリーズの最終回には日本のミュージックシーンをけん引するロックスター・矢沢永吉が本人役で登場しましたが……なんと今シリーズの最終回には、「十三代目市川團十郎白猿」の襲名も決まり、“歌舞伎界を担う存在”としてさらなる脚光を浴びている市川海老蔵が“本人役”でゲスト出演!! 連続ドラマ『MR.BRAIN』(2009年)、映画『無限の住人』(2017年)に続いて、主演・木村と3度目の共演を果たします。

実は、新シリーズの放送スタート時から、密かにゲスト出演を希望していた…!? 満を持して実現した海老蔵のゲスト出演に、木村も「マッチしたなぁ!」と大喜び

 普段から親交のある木村と海老蔵ですが、実は木村曰く、今回のゲスト出演にはこんな裏話が…! 「海老蔵さんも以前から視聴者として『BG』を受け取ってくれていたらしく、新シリーズがオンエアされたタイミングで、彼の方から『ゲストに呼ばれなかったのが、ちょっと残念です』と連絡が来たので、僕も『そんなことを言ってくれて、ありがとう』と返信していたんです。その後、プロデューサー陣から最終回の警護対象者は海老蔵さんだと聞いて、『マッチしたなぁ!』と。うれしかったです」と、笑顔で明かしてくれた木村。一方、密かな願望がかなった海老蔵も「出演オファーが舞い込んだときは驚きました。私で大丈夫なのか…と。 実際、撮影に参加させていただいたら、皆さんのチームワークは素晴らしいですし、とても温かい現場だと思いました…! 短時間の撮影ではありましたけど、主要メンバーの皆さんとも全員お話させていただき、すごく楽しかったです」と、顔をほころばせました。

遊び心あふれる企み…木村の提案で、海老蔵がいきなり本番で自撮りを開始!

 海老蔵が出演するのは、章と高梨、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)ら、前シリーズからおなじみの最強ボディーガード・チームに警護されながら、とある賞の授賞式会場へ向かうシーンです。
 しかし、いざ撮影が始まると、思わぬ事件が勃発…!? リハーサルでは報道陣が取り囲むレッドカーペットの上を足早に歩いた海老蔵ですが、本番では報道陣をバックにスマホで自撮り撮影を開始したのです! 実はこれ、撮影合間に楽しそうに話していた木村と海老蔵の“遊び心あふれる企み”によって、生まれた芝居だそうで…。「彼らしいアクションが一つあると面白いなぁと思って! 撮影合間に『市川海老蔵役なんだから、SNSにアップする写真とか撮っちゃえばいいじゃん!』と提案したら、彼もイタズラ好きだから、実際にやってくれたんですよ(笑)。本番を撮り終わった瞬間は、2人でこっそり目を合わせてOKサインを出し合いました」と木村。もちろん、その企みは大成功! その場にいた出演者やスタッフも大ウケする、最高にオチャメな一幕となりました。

久々の共演で再認識! 「“本気の人”と一緒だと、刺激を受けて楽しい」(木村)
「木村さんの変わらない役へのスタンスを目の当たりにして、うれしかった」(海老蔵)

 抜群のコンビネーションで、最終回のお楽しみをまた一つ増やしてくれた木村と海老蔵。収録後も「海老蔵さんはとにかく真面目! そういう“本気の人”と一緒に現場に立っていると、僕も刺激を受けて楽しいんです。そんな彼が今回は本人役というユーモアに付き合ってくれて、本当に感謝しています」(木村)、「ご一緒するたびに思うのですが、木村さんは役作りと申しますか…役に対する存在の仕方や距離感が独特なんですよね。今回も変わらない役へのスタンスを目の当たりにして、懐かしさを感じると同時に、うれしかったです!」(海老蔵)と、お互いへのリスペクトの念をにじませ、充実感あふれる笑顔をのぞかせました。そんな2人の、3年ぶりとなる共同作業は必見! 『BG』でしか見られない、カッコよさとユーモアが同居する貴重なシーンを、ぜひ目撃してください。

木村拓哉(島崎章・役) コメント

 海老蔵さんも以前から視聴者として『BG』を受け取ってくれていたらしく、新シリーズがオンエアされたタイミングで、彼の方から「ゲストに呼ばれなかったのが、ちょっと残念です」と連絡が来たので、僕も「そんなことを言ってくれて、ありがとう」と返信していたんです。その後、プロデューサー陣から最終回の警護対象者は海老蔵さんだと聞いて、「マッチしたなぁ!」と。撮影当日も「今日はよろしくね」と連絡したら、「本当に呼んでくれて、ありがとうございます」と言ってくれて、僕もうれしかったです。しかも、今回は紋付袴まで着て、普通なら躊躇するかもしれない“本人役”で出演してくれたので、ホストとしてはちゃんと出迎えたいな、と思いました。
 撮影では最初、海老蔵さんがサッと報道陣の間を通り抜けたんです。ただ、それではレッドカーペットを歩く時間がすごく短くなるし、彼らしいアクションが一つあると面白いなぁと思って! 撮影合間に「市川海老蔵役なんだから、SNSにアップする写真とか撮っちゃえばいいじゃん!」と提案したら、彼もイタズラ好きだから「じゃ、本番だけやってみますわ」と言って、実際にやってくれたんですよ(笑)。本番を撮り終わった瞬間は、2人でこっそり目を合わせてOKサインを出し合いました。彼らしいカジュアルさも顔を覗かせるシーンが出来て、僕も微笑ましい気持ちになりました。
 海老蔵さんはとにかく真面目! もちろん、日本の伝統芸能を継承しているという立場もありますけど、時代劇でも現代劇でも“役を演じること”に対して真剣なんです。それは覚悟と責任感があるからこそだと思うし、そういう“本気の人”と一緒に現場に立っていると、僕も刺激を受けて楽しいんです。そんな彼が今回は本人役というユーモアに付き合ってくれて、本当に感謝しています。

市川海老蔵 コメント

 最終回への出演オファーが舞い込んだときは驚きました。なにせ前シリーズの最終回のゲストは矢沢永吉さんでしたから、私で大丈夫なのか…と。また、木村さんとは過去に何回も作品でご一緒させていただいたので、お話もできると思うんですけど、ほかの方とは初共演だったので、そこもどうかなぁ…と、ちょっと心配していたんです。 実際、撮影に参加させていただいたら、皆さんのチームワークは素晴らしいですし、とても温かい現場だと思いました…! 短時間の撮影ではありましたけど、主要メンバーの皆さんとも全員お話させていただき、すごく楽しかったです。木村さんとも、お互いにコロナ禍の中でどんな生活を送っていたか…など、かなりお話をさせていただきました。
 ご一緒するたびに思うのですが、木村さんは役作りと申しますか…役に対する存在の仕方や距離感が独特なんですよね。今回も、ボディーガードの木村さんと直接お会いするのは初めてでしたけど、変わらない役へのスタンスを目の当たりにして、懐かしさを感じると同時に、うれしかったです!

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