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2020年6月12日

<『BG』第2話にゲスト出演>川栄李奈、キャリア初となる“目の不自由なピアニスト”役で木村拓哉と初共演!!
「すごく難しい役…木村さんのアドバイスがありがたく、心強いです!」

第2話メインゲストは川栄李奈! 目が不自由な天才ピアニストという難役に挑む

 10分拡大スペシャルでおくる第2話(6月25日 よる9:00~よる10:04放送)のメインゲストが決定! 女優として高評価を受け続けている川栄李奈が出演し、木村拓哉と初共演。さらに…“目の不自由な天才ピアニスト”という難役に初挑戦します!

「音符も読めないし、どの鍵盤が『ド』かも分からないレベル(苦笑)」だった川栄が猛特訓の末、圧巻のピアノ演奏シーンも見事演じきる!

 川栄が演じるのは、国際コンクールへの出場も控えている“目の不自由な天才ピアニスト”守尾恵麻。事務所の社長である実姉の献身的な支えと戦略も功を奏し、日本クラシック界の寵児となった女性です。ところが、本人はハンディキャップを武器にした売り出し方など、姉のやり方に反感を募らせる日々…。姉に反発するだけでなく、なんと自らの死を招き寄せるような行動にまで出てしまうことに! この状況に危機感を覚えた姉の依頼で、章は恵麻をほかでもない“恵麻自身”から警護することになるのですが…!?
 「私自身にも姉がいて、今でこそ仲良しですけど、小さい頃は全然仲良くなかったんです(笑)。だから、恵麻とお姉ちゃんの温度感も理解できますし、昔の感覚を思い出しながら演じる日々です」と話す川栄。ところが、ピアノとなると、話は別…!? というのも川栄、ピアノの経験はゼロ! そのため、撮影前から猛特訓を受けたのですが、「音符も読めないし、どの鍵盤が『ド』かも分からないレベルなのに、先生から『鍵盤を見ずに弾いてください』って言われて…(苦笑)。本当に難しかったです」と、並々ならぬ苦労を打ち明けます。
 しかし、人一倍努力家の川栄はくじけることなく、膨大な時間を練習に割き、リサイタルのシーンも見事に演じきることに! 本人は「ピアノは繊細。でも、私は力強くてガサツな性格で、それが演奏にも出ちゃう! 向いてないなぁって思いました(笑)」と、どこまでも謙虚ですが、演奏シーンには彼女のほとばしる気迫が凝縮。まさに圧巻のシーンとなりました。

川栄、木村拓哉のアドバイスと場の和ませ方に感動!「本当にスゴい方です!」

 さらに、目の不自由な役も初挑戦となるため、視覚障害者支援団体でも指導を受けたという川栄。しかし、「見えていないと意識して演じていても、ついつい目が動いてしまったりして、すごく難しかった」そう。そんな彼女に手を差し伸べたのが、主演映画『武士の一分』(2006年)で失明した役を演じた経験のある木村でした! 「毎回、リハーサルの後に『こうした方がいいんじゃない?』と、目線の動かし方や振り向き方を、理由と一緒に教えてくださるんです。木村さんのアドバイスがすごくありがたく、心強いです!」と川栄。「撮影合間にも気さくに、他愛もない話もしながら、場の空気を和ませてくださるので、すごくうれしいです。本当にスゴい方です!」と、感動しきりでした。
 島崎章、そして木村拓哉に護られながら、難役と向き合っている川栄。「劇中では章さんたちボディーガードのおかげで、恵麻の気持ちもスッキリとしていくんですけど、私自身も撮影が終わったら心が浄化されるんじゃないかな」と、充実感を漂わせる彼女の一途な熱演にぜひご期待ください!

川栄李奈(守尾恵麻・役) コメント

 ゲスト出演が決まったときはすごくうれしいなって思う半面、役柄に関しては演じきれるかどうか、ちょっと不安もありました。なので撮影前に、ピアノの先生や、視覚障害の方にご指導していただいたんです。でも、どちらもすごく難しいです…! ピアノに関しては音符も読めないし、どの鍵盤が『ド』かも分からないレベルなのに、先生から『鍵盤を見ずに弾いてください』って言われて…(苦笑)。本当に難しかったです。なので、とにかく練習を繰り返し、鍵盤の場所を丸暗記して、撮影に臨みました。一人でのリサイタルシーンはもう撮り終わって、あとは片手だけで弾く連弾のシーンを残すのみなので、今はホッとしちゃってます(笑)。ただ今回挑戦して感じたのは、ピアノは繊細だってこと。でも、私は力強くてガサツな性格で、それが演奏にも出ちゃう! 向いてないなぁって思いました(笑)。これを機にピアノを習おう…とは、恐れ多くて考えられません!
 木村拓哉さんとは初共演ですが、本当にスゴい方です! 私は目の不自由な役が初めてなので、見えていないと意識して演じていても、ついつい目が動いてしまったりして、すごく難しかったんです。でも毎回、木村さんがリハーサルの後に『こうした方がいいんじゃない?』と、目線の動かし方や振り向き方を、理由と一緒に教えてくださるんです。木村さんのアドバイスがすごくありがたく、心強いです! 撮影合間にも気さくに、他愛もない話もしながら、場の空気を和ませてくださるので、すごくうれしいです。
 恵麻はハンディキャップを武器にせず勝負しようとする、自立した人。そんなこともあって、お姉ちゃんにも反発するんですよ。実を言うと、私自身にも姉がいて、今でこそ仲良しですけど、小さい頃は全然仲良くなかったんです(笑)。だから、恵麻とお姉ちゃんの温度感も理解できますし、昔の感覚を思い出しながら演じる日々です。劇中では章さんたちボディーガードのおかげで、恵麻の気持ちもスッキリとしていくんですけど、私自身も木村さんや共演経験のある斎藤工さんや菜々緒さんに優しくしていただいて、撮影を楽しんでいます。私自身も撮影が終わったら心が浄化されるんじゃないかなって思います。

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