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沖縄の八重山諸島を巡るビューティトリップ。前回は17キロもの海岸線がつづく小浜島で、琉球スパや、スタンドアップパドルを体験。亜熱帯のジャングルが広がる西表島では、カヤックでマングローブの森を大冒険しました。今週は、沖縄の原風景が残る竹富島を満喫します！

3日目の朝は水牛車でお散歩
竹富島は、周囲9km、人口は約300人ほどの小さな島。集落全体に赤い琉球瓦の家々、白砂が敷かれた道が続き、沖縄古来の姿を保っています。エイミさんが訪れたのは、「星のや 竹富島」。この島の伝統建築そのものの客室で、暮らすように滞在できる究極のリゾートです。

●星のや竹富島／沖縄県八重山郡竹富町竹富

女子一人旅3日目の朝は、水牛車でお散歩することに。沖縄民謡を聴きながら、心地良い時間を過ごしました。

南の国ならではのスパ＆ブランチ！
散歩から戻ると、朝食の前に「星のやスパ」へ。すぐ裏には海が広がる、波音の聴こえるスパです。ここを訪れる女性が楽しみにしているトリートメントは、春は「もずく」、去年は「アセロラ」と、季節ごとにメニューが変わるのだそう。

エイミさんが受けたのは、南国のフルーツ、青パパイヤを使ったトリートメント。「酵素の王様」と言われるほどたくさん入った酵素が、皮膚の余分な角質を取り除いて、お肌をいきいきさせてくれます。ここでは、採れて3日以内のパパイヤを使用するこだわりも。新鮮なものほど、たっぷりの酵素を含んでいるんです。

●星のやスパ／お一人様16,000円～（税・サービス料10％別）

トリートメントの後は、スパとセットになったブランチタイムです。施設内のレストランで待っていたのは、なんと青パパイヤを丸ごと1個使ったメニュー。体の外からも中からもキレイに！　女子旅にぴったりの提案です。

青パパイヤを沖縄郷土料理の「しりしり」に仕立てたり、ジャガイモやバナナとホットスムージーにしたり。デザートは、青パパイヤのヨーグルトです。「おいしい！　すごくヘルシーな気持ちになりますね！」と、エイミさんも大満足のビューティメニューでした。

●青パパヤーキレイ滞在／お一人様20,600円（税・サービス料10％・宿泊費別）
【ご予約締め切り】7日前まで　【期間】9月1日～11月30日

島をぐるっと自転車ツアーへ
ブランチの後は、自転車で出発！　青空のもと風を切って走る開放感が、心も体も解きほぐしていくようです。「ずっと仕事しながら東京にいると、無意識に体がぎゅーって固くなっちゃうから、それを開放するのはすごく必要だなと思います！」とエイミさん。

到着したのは、八重山諸島で一番人気の「そば処 竹乃子」。

●そば処 竹乃子／沖縄県八重山郡竹富町字竹富101-1

エイミさんが食べたかったというソーキそばがこちらです。

・ソーキそば　800円（税込）

大きくてやわらかいお肉がまた最高。ついさっきブランチを食べたばかりなのに、「幸せ！」と、しっかり堪能したエイミさんでした。

次に向かったのは、地元で人気のカフェ。すぐ近くに、竹富島で一番高いところから島を見渡せるスポット「なごみの塔」も発見しました。その高さは、約10ｍ。

「ハーヤナゴミカフェ」は、なごみの塔の目の前です。

●ハーヤナゴミカフェ／沖縄県八重山郡竹富町竹富379

名物の黒糖ミルクかき氷がこちら。「これは元気が出ますね！」と、エイミさんも大満足のスイーツでした。

・黒糖ミルクかき氷　500円（税込）

あとはコンドイビーチまで、ラストスパートです！

日本のべストビーチ第3位にも選ばれたコンドイビーチ。どこまでも続く白い砂浜に、エメラルドブルーの海が広がります。

さっそく水の中へ。本当に気持ちよさそうです！

極上の夕日を眺めるゆったりした時間
「いいリセットの旅になったと思います」というエイミさん。旅の最終日も、三線の音色に癒されました。

旅のクライマックスは、西桟橋へ。国の有形文化財にも登録されているこの場所で、最後の夕日を眺めます。

言葉では言い表せないほど、本当に美しい夕景でした。

「どこの島へ行ってもみんながやさしくて、こっちまでやさしい気持ちになれた」というエイミさん。「普段は忙しくて夕日を眺めることもないですが、お陰でゆっくりした時間を過ごせました。すごくリフレッシュできたので、また戻ってお仕事をがんばろうって思いました」。皆さんも、新しいエネルギーチャージのためのビューティトリップに出かけてみては？