2014.09.05

ファッションビューティ

ファッションビューティを徹底解剖!!
モデル黒田エイミの(秘)ファッションテクニックに、
KEITA MARUYAMAの丸山敬太さんとDRESSCAMP岩谷俊和さんの両ファッションデザイナーに現代のファッションについて伺います。
希子は、徒蔵エリア(御徒町~蔵前)をおさんぽ!

「FASHION BEAUTY」Plus+

今回は日本を代表する世界的なファッションデザイナー、丸山敬太さんと岩谷俊和さんのお店を訪ねます。女性の身も心も美しくするファッションとは?

まずはエイミさん行きつけのショップへ!
「ハイブランドも、ファストファッションも着ます。ミックスするのが好きですね」というエイミさん。近くへ着た時は必ず寄るという行きつけのセレクトショップを教えてもらいました!

●SUPER A MARKET
東京都港区南青山3-18-9

毎年買い過ぎてしまうほど大好きだというニットや、気になる秋冬のアイテムもいろいろ。黒の編み上げ靴は、履いてみると軽くてびっくり。「かわいい! これ買います」と、即決でした。

今度は、「赤いのが欲しいな~」とマニキュアを物色。いつもは爪を短めにして、濃い色をのせることが多いそう。透け感のある色を重ねて、自分の好きな濃度にしていくのがエイミ流!

・TENOVERTENネイル

本日はこちらをお買い上げ! 今からすぐに着られるものが選ばれました。上品なネイビーの水着も発見。靴下は、最近お気に入りのローファーと一緒に履く予定だとか。

・靴
・ティー バイ アレキサンダーワン シャツ
・パンセレラ くつ下
・イザベルマラン くつ下
・トーマス マイヤー 水着

秋冬のKEITA MARUYAMAは?
次にエイミさんが訪れたのは、ファッションデザイナー丸山敬太さんのお店です。

●KEITA MARUYAMA 青山本店
東京都港区南青山4-25-10

「KEITA MARUYAMA」は、今年でちょうど20周年。ドリームズ・カム・トゥルーや浜崎あゆみさんなど、数々のトップアーティストの衣装も手がけ、シンプルなデザインの中にも遊び心のある世界観が、女性たちをとりこにしているブランドです。

2014年秋冬のコンセプトは、「Boy meets Girl」。女性が持つマニッシュな一面、フェミニンな一面を組み合わせたデザインとなっているそう。また、五重塔の刺繍や、椿や梅の花の柄など、日本のオリエンタルな要素がさりげなく折り込まれているのも、今年の裏コンセプトなのだとか。

エイミさんが選んだのは、クラシックなタータンチェックにベルベットなどの異素材が組み合わさったこちらの一着。メンズライクな雰囲気も漂わせながら、フェミニンに仕上げられたワンピースに、「気分があがりました!」と満面の笑顔です。

・KEITA MARUYAMA ウールチェックワンピース¥172,800(税込)

メンズも人気のDRESSCAMP
ファッションデザイナー岩谷俊和さんのお店にもおじゃましました! 独自のプリント柄やヨーロッパ調のデザイン装飾が印象的な「DRESSCAMP」は、2008年からパリコレクションにも参加。オニツカタイガーとのコラボレーションなど、多方面で話題となっているブランドです。

●DRESSCAMP 青山店
東京都港区南青山5-5-1

最近では、メンズアイテムをあえて女性が着るのも人気なのだとか。たとえばこんなシンプルなデザインのコートも、ダルメシアンの柄でインパクト大。「これかわいい。欲しい!」とエイミさん。

もちろんレディスも充実しています。秋冬のテーマは、ヨーロッパクラシックを現代的に解釈。オペラや映画のイメージをカジュアルウェアにとり入れたというアイテムたちは、それぞれに他にはない存在感を放っていました。どれも素敵で、迷うエイミさん。

そして、このワンピースに決定! 歩くとすそにも動きがあって、ドラマティックなデザイン。「すごいかわいいんですけど!」と、かなりお気に入りの様子です。

トップデザイナーが考える理想の女性とは?
丸山さんは、洋服には「用」を満たす服と、「心」を満たす2種類があると言います。「日常生活の中で、仕事する時、リラックスする時、スポーツする時、いろんな用途を満たす洋服がある中で、僕はどちらかというと、着た瞬間に気持ちがふわっとあがるような、そういう心が満ちる服を作りたいなと思っています」とのこと。

着心地や、シルエットの美しさだけでなく、日常の中で少しだけ浮足立つ“ファンタジー”を女性たちが感じられるような服づくりを意識しているそう。

岩谷さんにも、「男である自分にとってレディスは、どんなに普通の服を作ったとしてもやっぱりファンタジー」という共通する認識が。機能性や実用性を追求する服ももちろん良いですが、それらを圧倒する世界観がお2人それぞれのデザインを完成させているんですね。

女性の着こなしについて丸山さんは、「サイズが合っていない人がすごく気になる」とのこと。サイズが合っていないとだらしなく見え、スタイルまで悪く見えるもの。ちょっとした丈の調整で、ファッションは大きく変わります。悪いところをカバーするよりも、バランスが合った洋服選びが肝心ですよ!

岩谷さんも、やはりバランスが大事だと言います。「部屋と着ている洋服が合っていないとか、ばっちりメイクをしてるのに服がすごくラフだとか、その辺のバランスはもうちょっと気にしたらいいのになって思います」とのこと。みなさん、肝に銘じましょう!

「自分のいいところも悪いところも客観的によく見えていて、それをポジティブに引き出せる人は、観ていて美しさを感じます。その人の美しさを一番に引き出せるのは、自分しかいないですからね。僕も洋服をつくりながら、そのお手伝いができたらいいなと思っています」という丸山さん。

「きりきりしてない人がいいですね。世の中にはストレスがあって当然で、自分の思い通りにならないものだけど、顔にそんなストレスが出ていない人は美しいと思います」という岩谷さんの言葉も、本当にその通り。ファッションビューティも、やっぱり内面からにじみ出てくるものなんですね。

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徒蔵エリア(御徒町~蔵前)をおさんぽ!

秋のファッションを身にまとったら
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