BeauTV VOCE 毎週金曜深夜1:50〜※毎月最終週を除く

今回は黒田エイミさん初の公開収録！　「2014年歯の健康シンポジウム」から、口もとからキレイになる秘訣をお届けします！！

会場には、抽選で選ばれた美容女子が大集結！　健康でイキイキした歯を応援する日本歯科医師会主催の講演会が行われた後、今年3回目となるBeauTV～VOCE～の公開収録が行われました。ゲストは、歯科医師の天川由美子先生、ファッションプロデューサーの植松晃士さん、番組でおなじみの資生堂トップヘア&メーキャップアーティスト岡元美也子さんです。

美しい口もとには「唾液」が大切？
天川先生によれば、今「ドライマウス」の人が増えているそう。花粉症でドライアイの人は、目と同じ粘膜である口の中も乾燥していることが多いといいます。唾液が少なくなると、歯周病や虫歯のリスクが一気に上がってしまうのだとか。しかも、口の中が乾燥していると、気になる口臭も出てきてしまう可能性が！

そんな大切な唾液を出すツボ押し法を教えていただきました。まずは、両手を出してください。人差し指から小指までの4本の指を、ほほに当てます。耳の前の頬骨の下あたり。そこから前へ向かって5～10回ほどぐるぐる。耳下腺のマッサージです。

次は、親指を耳の後ろに当てます。そこからあごの下まで、前へずらしながら5カ所ほど押していきます。顎下腺のマッサージになります。

最後は、舌下腺のマッサージ。親指をあごの少し下に当て、5回ほど押します。「本当に唾液が出てきた！」と植松さんもエイミさんも驚いていたこの方法。唾液は洗浄作用があるので、虫歯や口臭予防にも効果的です。みなさんもぜひ試してみてくださいね！

キレイな白い歯にはブラッシングが不可欠！
当たり前のようですが、キレイな口もとには正しいブラッシングが欠かせません。歯の間にたまるプラーク（歯垢）は、排水溝のぬめりのようなもの。水でゆすぐだけではとれない細菌のかたまりなので、放っておけば虫歯や歯周病の原因となってしまいます。ブラッシングでしっかり落としましょう！

できれば、朝昼晩3回のハミガキを。ただ、最近は磨き過ぎて知覚過敏になってしまっている人もいるので注意が必要です。手磨きなら、10分が目安。ここで正しいブラッシングのおさらいです！
（1）ペンを持つように、親指、人挿し指、薬指でやさしくハブラシを持ってください。

（2）歯と歯茎の間に入れるように、45度の角度で当てるのがポイントです。空気を入れるようにして、1本の歯を5回くらいずつ小さく磨いてください。

（3）上の歯と下の歯を合わせて、できるところまで縦磨きをするのも効果的です。

忙しい方は音波振動ハブラシを！
大事なブラッシングですが、忙しい毎日を送る方にはなかなかそのための時間がとれないもの。そこでオススメなのが、天川先生も愛用中の音波振動ハブラシ。先生が以前から持ち歩いているという「ポケットドルツ」には、なんとかわいいデコレーションが。毎日のハミガキ習慣も楽しくなりそうですね。

ここで、音波振動ハブラシの使い方もおさらいです！
（1）手磨きの時と同じように、親指、人差し指、中指の3本でやさしく持ちます。ガッとつかむのではなく、"可愛く"持つのがポイント。

（2）ストロークはあまり大きくしないよう、1本1本丁寧に磨いていきます。電動なのでラクラク！　気になる部分にはアタッチメントを変えてステイオンオフもできます。一度磨いただけでもつるつるになって、汚れがつきにくくなるスグレモノです。色がつきやすいコーヒーや紅茶を飲んだ後にオススメ。

（3）口臭の原因の約6割は、舌に発生する苔が原因なのだとか。「ポケットドルツ」なら背面に付いている舌ブラシで簡単に舌磨きもできます。ぜひ、毎日の習慣に。口もとからのキレイを目指しましょう！