みどころ

世界のトップ選手が集結!東京五輪への試金石となる戦い

今年からSuper750に格上げされたジャパンオープン。
ワールドツアーにおいてSuper1000に次ぐグレードの大会として開催される。
シングルスの世界ランク15位以上、ダブルスの10位以上の選手に出場義務があるため、
世界バドミントンと同様、トップ中のトップが集結。ハイレベルな戦いが繰り広げられる。
戦いの舞台は、東京五輪の会場と同じ「武蔵野の森 総合スポーツプラザ」。
出場選手にとって「武蔵野の森」でプレーするのは、この大会が初めて。
優勝を目指すのはもちろん、2年後の「本番」を見据えた超重要な戦いになる。
選手たちにとって最重要チェック事項となるのが会場ごと、そして日ごとに変化する「風」。
シャトルの重さはおよそ5グラムで100円玉1枚の重さに相当するため、
肌に感じられないほどの微風もシャトルの行方に影響を与えるという。
東京五輪本番会場の「風」とは?そしてその風を選手はどう読むのか?


男子初の優勝へ!世界王者・桃田賢斗が凱旋Vを目指す!

去年5月の復帰からここまで国際大会で83戦79勝4敗と並外れた成績を残している、桃田賢斗(24)
世界ランクも282位から4位まで一気に駆け上がった。先月行われた世界バドミントンでは、
腹筋を痛めながらも落としたゲームはわずか1つだけという圧倒的な内容で金メダルを獲得。
日本男子史上初の偉業を成し遂げた。
世界王者として臨むジャパンオープン。おととしは謹慎のため欠場、
去年は復帰していたもののランキングが足りず、スタンド観戦を余儀なくされた。
「もう一度この舞台に立ちたいと感じた」
「日本で開催される一番大きな大会なので、ジュニアの選手の夢、目標になれる。
そういう責任を果たして、感謝の気持ちを忘れず頑張りたい。(目標は)もちろん優勝。」
と語る桃田が地元調布で凱旋Vを狙う。優勝すればこの大会日本男子初の優勝となる。


世界を席巻する女子ダブルス!タカマツ連覇か?それとも…

世界ランク1位の福島&廣田ペア、同2位の髙橋&松友ペア、そして同5位の米元&田中ペアと、
世界を席巻している日本女子ダブルスに、世界バドミントンで新星が現れた。
永原和可那(22)&松本麻佑(23)ペア。初出場の永原&松本ペアは3回戦で髙橋&松友を撃破すると、
決勝では福島&廣田にチャンピオンシップポイントを奪われたものの、そこから大逆転を演じ金メダル。
日本女子ダブルスでは41年ぶりの快挙を初出場で成し遂げた。
リオ五輪を制したタカマツは、前衛=松友、後衛=髙橋という得意の型があり、
抜群のコンビネーションを誇る王道タイプ、
2年連続の世界バドミントン銀メダルのフクヒロは攻守のバランスに優れ、隙のないタイプ、
そしてナガマツは、永原が170センチ、松本が177センチという長身を武器にした超攻撃的なスタイルで、これまで日本にいなかったニュータイプで、まさに三者三様。
去年の覇者・タカマツか、世界バドミントンの雪辱を狙うフクヒロか、それとも勢いに乗るナガマツか、
ジャパンオープンでも再び日本ペアが決勝で激突する可能性大!


女子Wエースは2度目の優勝へ!世界バド銀のソノカムも頂点狙う

2015年に奥原希望(23)、2013年に山口茜(21)がジャパンオープンを制覇。
日本女子シングルスを牽引する二人のエースが2度目の頂点を狙う。
奥原と山口が逆の山に入ったため、決勝で日本のエース対決実現にも期待が掛かる。
世界ランクは山口が2位、奥原が8位と山口が抜けているが、ここ2年の国際大会での直接対決は7度あり、そのうち4試合でファイナルゲームまでもつれる接戦を演じている。
結果も山口4勝、奥原3勝とほぼ互角だ。
男子ダブルスは、先月の世界バドミントンで史上初の決勝進出を果たした園田&嘉村ペアに期待が掛かる。
去年のジャパンオープンは準々決勝で惜しくも敗退。
しかし今年はジャパンオープンと同じクラスであるSuper750のマレーシアオープンを制するなど好調。
過去に男子ダブルスで日本勢の優勝はないだけに、日本のエースとして意地を見せられるか?

※ランキングや成績は全て8月16日時点のもの

出場日本人選手

男子シングルス

桃田 賢斗
西本 拳太
常山 幹太
坂井 一将


女子シングルス

山口 茜
奥原 希望
髙橋 沙也加
佐藤 冴香
大堀 彩
三谷 美菜津
川上 紗恵奈


男子ダブルス

嘉村 健士・園田 啓悟
井上 拓斗・金子 祐樹
遠藤 大由・渡辺 勇大
保木 卓朗・小林 優吾


女子ダブルス

福島 由紀・廣田 彩花
松友 美佐紀・髙橋 礼華
田中 志穂・米元 小春
松本 麻佑・永原 和可那
櫻本 絢子・髙畑 祐紀子
福万 尚子・與猶 くるみ
志田 千陽・松山 奈未
新玉 美郷・渡邉 あかね


混合ダブルス

渡辺 勇大・東野 有紗
金子 祐樹・松友 美佐紀
保木 卓朗・米元 小春