化学兵器テロ「地下鉄サリン事件」から20年、 オウム元最高幹部・上祐史浩氏らを独占取材。 今、沈黙を破り語りだす“封印された過去”とは? そして「教団暴走の原点」と「幻の核武装計画」とは オウム真理教と忌まわしい事件の真実に迫る!
テレビ朝日報道デスク 清田浩司 他
1995年、大都市で一般市民に対して“化学兵器”が使用された史上初のテロ「地下鉄サリン事件」が発生した。負傷者6300人以上、死者13人…。世界を震撼させた事件から20年が経過した。
番組では、元最高幹部で、“オウムの全てを知る男”とされる上祐史浩氏、 「オウム武装化」に関わっていた野田成人氏などを独占インタビュー。 彼らの新証言と貴重な映像、取材に基づく再現ドラマを交えて、 なぜオウムが“殺人カルト集団”へと変貌していったのか、検証していく。
さらに、オウム内部で撮影された、200本の「教団ビデオ」を独自に入手。 教祖・麻原が信者をマインドコントロールしていった手法を分析する。
また、オウムの“幻の核武装計画”を追い、オーストラリアでの海外取材も展開。取材で浮かび上がる教団の驚くべき「計画」とは?
そのほか、地下鉄サリン事件の被害者で、いまも後遺症に苦しむ人々などにも取材。その思いも伝えていく。
「オウムの闇」を追いかけるのはテレビ朝日報道デスク・清田浩司。47歳。地下鉄サリン事件から20年にわたり取材を続ける記者が、番組を通して一連のオウム事件の真相に迫っていく。