ダイナマイト拳
ダイナマイト拳 元ボクサー。日本ヘビー級チャンピオン。世界チャンピオンと対戦する挑戦権を賭けた一戦でライバルボクサーを凄まじい勢いで空中連打するところを見た球四郎に、その目と反射神経の鋭さを買われてビクトリー球団入りする。試合終了後のダイナマイト拳に球四郎が挑発するようなことを言ったため、そのセリフに怒ったダイナマイト拳は球四郎を殴ってしまい、ボクサーとして致命的な行動を犯してしまったそのお返しにほとんど脅迫される形で入団したようなものだが、せっかく育てた金のなる木を横取りされたと怒鳴るセコンドに5000万円の契約金をキャッシュで放るという球四郎の暴挙の後には、すっかり球四郎に従順に。球四郎の手下のように言うことを聞き、雷剛のスカウトなどの折にも活躍する。
ビクトリー球団でのポジションはサード、打順は一番。「アストロ球団」との対戦中、球六の殺人X打法の打球に左手を強襲される。そのダイナマイトのような拳は「グシャグシャ」「ベキベキ」「ズルリ」という音をたてて破壊され、撃沈。再起不能となり欠場する。あまりにも短い活躍期間であった。