■7月のテーマ・パネリスト | |
『激論!日本に明日はあるか?!』 =来世紀のリーダーここに集う・・= |
+ 若い世代の抱える問題意識や流行、風俗などは、常に時代の空気を反映している ものです。はたしていまの若者は何を考え、この社会をどうしようとしているの でしょうか?オウム真理教事件や金融不安、底なしの不景気などの社会的混乱が、 今の若い世代の考え方や、将来のビジョンにどの様な影響を与えているのでしょ うか? 来るべき21世紀は、次代を担う若者にとって決して明るい話題に彩られている わけではありません。国の国債発行残高はおよそ300兆円にまで及び、地方自 治体やその他の隠れ債務も含めれば、その総額は1000兆円を越えるという意 見もあります。もはや1200兆円の国民貯蓄は決して日本経済の将来性を担保 するものではなくなっているのです。更には、失業率は増長する一方で、新卒者 の求人率も1倍を割る事態の中、健康保険や年金などの社会保障の破綻もささや かれています。 また、北朝鮮情勢が相変わらず緊張状態にある中、想像以上に平易に日米新ガイ ドラインが成立しました。戦後これまで、たびたび問われてきた「平和憲法」と 「自衛」の問題ですが、これからはより当事者性の強い問題として、国民に突き つけられることは明らかでしょう。 80年代以降、軽薄短小が若者の代名詞の様に言われてきましが、このような厳 しい次代を担ってゆくのは、紛れもなくそのような今の若い世代なのです。 だからこそ、21世紀も目前に迫った今、若者世代が60年代、70年代のよう に(?)「天下国家」を論ずることが、求められているのではないでしょうか? そこで、今回の「朝まで生テレビ!」では、パネリストには次代を担う若手の オピニオンリーダーを、加えて客席には100名の大学生を中心とした若者に集 まっていただき、今の日本のどこが問題なのか、そして21世紀の日本をどうす るのか、など大上段に「天下国家」を論じてみたいと思います。 また、今回は、司会の田原総一朗さんが夏休みのため、司会に梶原しげるさん と蓮舫さんを迎え、普段と趣向も変えて特別企画でお送りいたします。 + + |
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=Panelist= 司会進行 :梶原しげる・蓮舫 パネリスト: 浅尾慶一郎 民主党・参議院議員 今井 一 ジャーナリスト 石原伸晃 自民党・衆議院議員 大谷昭宏 ジャーナリスト 岡田斗司夫 作家・評論家 佐野美和 八王子市議会議員 佐藤治彦 経済評論家 辻元清美 社民党・衆議院議員 宮崎哲弥 評論家 村野まさよし 作家 和田秀樹 医師 + |
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