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中国で大規模な反日デモが繰り返されています。 韓国でも過激な反日行動が行われています。
今年は終戦(抗日戦勝利)60周年に当たる年で、「過去の日本」に対して再び目が向けられる機会が増すであろう夏にかけてのこれから、当分この事態は治まらないのではないかという不安の声も聞かれます。
歴史的経緯からすれば、両国に潜在的に反日感情があることは理解できます。しかしながら、中国との関係についていえば、対中貿易はアメリカに代わりトップになるほど、経済関係は深まっていますし、韓国とはご存知の通り「冬ソナ」に代表される韓流ブームが盛り上がりを見せている最中です。 日本にとって両国との関係は、明らかに前向きであり、かつ深まる一方なはずです。それにもかかわらず、なぜ今、中国や韓国で、急激に反日行動が湧き上がってきたのでしょうか?
それは、中国や韓国における「反日教育」のせいなのでしょうか?それとも、尖閣諸島や竹島のような「領土問題」があるからでしょうか?はたまた、小泉首相の「靖国参拝」が問題なのでしょうか?それとも近年の「歴史教科書」の問題が尾をひいているのでしょうか?
考えられる原因はいくつか挙げることはできますが、いづれも昨日、今日に俎上に上ったものではありません。なぜ、今なのか?中国や韓国の国内問題の反映ではないのか?日本の外交姿勢に問題があるのではないか?
そこで、今回の朝まで生テレビ!では、今回の「反日デモ」の盛り上がりをきっかけに、終戦から60年を迎える今年、これから日本と東アジアの関係がどうあるべきなのか?徹底討論したいと思います。




司会: 田原 総一朗
進行: 長野智子、渡辺宜嗣
パネリスト: 青山 繁晴(作家,独立総合研究所社長)
王 曙光(拓殖大学教授)
賈 珊(ジャーナリスト)
姜 尚中(東京大学教授)
金 文学(作家,比較文化学者、韓国系3世中国人)
小林よしのり(漫画家)
葉 千栄(東海大学教授)
田畑 光永(神奈川大学教授)
秦 郁彦(元日本大学教授、現代史家)
福島瑞穂(社民党党首・参議院議員) 宮崎 哲弥(評論家)
森本 敏(拓殖大学教授)
山本 一太(自民党・参議院議員)


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