■12月31日のテーマ・パネリスト |
「朝まで生テレビ!」では、今年も例年の通り、大晦日の晩から元日の早朝にかけて、拡大スペシャル版での生討論を企画しております。 来年2005年は、終戦からちょうど60年目の節目の年です。人間で言えば、「定年」です。今年の最大テーマとなった「イラク戦争」、そして「拉致問題」は、定年を迎える戦後民主主義に、大きな問題を投げかけました。これらの問題は、是非はともかく、「軍隊」や「国家」、そして「戦争」について考えさせずにはおきませんでした。 そして、ここにきて日朝、日中の関係もにわかに緊張の度を増しています。 また、年明け早々にはライス女史を新国務長官に据えた第2期ブッシュ政権が始動します。戦後日本の民主主義が、大きな節目にきていることは、疑う余地の無いところでしょう。 この日本は「定年後」どう変わり、どう生きていったらよいのでしょうか?「平和」と「発展」に軸を置いた戦後民主主義に代わる価値観が模索されるのでしょうか? このような「定年後」への不安を抱えつつ、年末、年始の一夜、特に、日朝、日中、日米関係と小泉外交を主軸に、今年1年を振り返りつつ、来るべき2005年を展望する議論をしたいと思います。 |
|