6月のテーマ・パネリスト 朝まで生テレビ!トップページに戻る



一見こう着状態にあるように見えた「北朝鮮問題」ですが、 イラク戦争が一段落して後、徐々に動きが見え始めてきました。
「拉致はテロだ!」と断言する小泉総理大臣は、訪米につづき、 エビアン・サミットと、「拉致問題」を国際的に認知させることに精力的に動きました。
アメリカ上院における元工作員の「ミサイ部品の日本からの輸送」証言により、 日本政府はありったけの現行法を使って万景峰号のみならず 1400隻に上る北朝鮮籍の全船舶の徹底的チェックを行なう方針です。
一方「海から引き揚げた工作船」の展示には連日多くの国民が列を作り、 北朝鮮問題に対する聞心の高さを物語っています。
ウオルフヴィッツ米国防副長官は“金正日体制崩壊"が前提のごとく語り、 「拉致被害者の会」も「拉致議連」なども太陽政策路線を非難しています。
経済制裁などの強硬策を求める声が強まる中、 何とか対話交渉で核、ミサイル、拉致、麻薬などの所謂 「北朝鮮問題」を穏更に解決するべきだとする声もあります。
正に、いま国論は二分しています。
一体この北朝鮮問題はどう解決すべきなのでしょうか?解決できるのでしょうか?
金正日体制存続を認めるのか、否定するのか?
もちろん、北朝鮮の問題は、我が国独自の対応には限界があることも確かです。
中国、ロシア、韓国、日本そしてアメリカはそれそれ何を望み、何を望んでいないのでしょうか?
また、朝鮮総連はどう考えているのでしょうか?!
東アジアの、ひいては世界の安全と安定のために、「北朝鮮問題」をどのように解決すべきなのか?
今月の「朝まで生テレビ!」では、やはり今目本国民が一番関心を抱いているこの問腫を取り上げ、徹底討論したいと思います。





司会: 田原総一朗
進行: 渡辺 宜嗣 長野 智子
パネリスト: 李ビョンソン(「文化日報」前東京特派員)
姜 尚 中(東京大学教授)
小池 百合子(自民党・衆議院議員)
志方 俊之(帝京大学教授)
重村 智計(拓殖大学教授)
朱 建 栄(東洋学園大学教授)
鄭 甲寿(「ワンコリアフェスティバル」実行委員長)
デーブ・スペクター(テレビプロデューサー)
平沢 勝栄(自民党・衆議院議員)
保坂 展人(社民党・衆議院議員)
村田 晃嗣(同志社大学助教授)
吉田 康彦(大阪経済法科大学教授)
蓮 舫(キャスター)
渡辺 周(民主党・衆議院議員)



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