2001年5月

 第170弾「激論!”歴史教科書問題”とは何か?!」

にお寄せいただいたご意見

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匿名さん
[年齢: 21/性別: 男/お住まい: 広島県/ご職業: 学生]

質問1:韓国・中国の修正要求をどう思いますか?


内政干渉としか思えません。政府は断固拒否すべきと思います。
一部に外交関係を損なうとの意見もあるようですが、
日本がこの圧力に屈してしまえば、対等な外交水から放棄する事になり、
そちらの方が日本にとってのマイナスは大きいと思います。
国際強調主義は資源に乏しい我が国にとって最も重要な外交目標ですが、
国際追従主義には断固反対します。



質問2:歴史教科書についてひとこと

我が国には中韓と異なり、検定制度が存在します。
多様な歴史認識を反映するためのものとして、私はこれに賛成します。
中韓は「戦争を美化するな」と追及しますが、
先の大戦はアジアの植民地解放戦争としての側面も確かに備えており、
実際に日本軍はミャンマーにおいてアウンサンと、
インドにおいてチャンドラ・ボースと協力関係を構築しています。
彼らは大戦後に独立運動の指導者として活躍した事は言うまでもありません。
戦争は功罪の両側面を有するものであり、
与え、又は与えられた痛みをもちろん忘れてはなりませんが、
その意義もまた忘れてはなりません。
731部隊、南京大虐殺、従軍慰安婦問題など、
まだ歴史研究の成果としてはっきりと証拠付けられていない事項よりも、
我が国に大東亜共栄圏や八紘一宇の理念を信じてその身を投げ出した兵士らが少なからずいたという事実を教える事の何が悪いのでしょうか?
歴史認識は各国ある程度の相違はあって当たり前のものであり、
歴史認識の多様性を認める我が国の検定制度に、
統一的な歴史認識を教育する中韓が介入する資格はないと思います。
「つくる会」への言論弾圧にも近い動きこそ、
戦前の国民世論を動員した軍国主義論調の動きに似通っているとの危惧すら感じられます。



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