バックナンバーBACKNUMBER

第3回に登場するのは、ビビッドな色彩のインスタレーション作品を通じて、観る者を異空へと誘う現代美術家、玉山拓郎さん。天井から吊るされたモップ、奥行きを感じるカーテンの重なり、床に落ちたスパゲティ…。日常の見慣れた光景のようなのに、そこには「何かが違う」空間が広がっています。空間ごと作品にしてしまう玉山さんが作り出す「違和感」の正体とは…?