仮想実況の主役“薩摩権三”を大熱演!メイクも衣装も妙に合ってる佐々木アナ。 石焼いも屋一筋で生きてきた権三。屋台を引いて有終の美を飾る彼の引退パレードを、マラソン中継のごとく実況でアナウンサー達が伝える、という設定の架空実況でした。権三の出番は最後の最後。実況だけで権三の姿を思い描いていたお客さんの前にラストで初めて本人が現れる趣向で、佐々木アナは客席後ろの扉の外で出番を待っていました・・・延々と。 お客さんを前に気分が乗っちゃった実況陣。やたらとアドリブを入れるので、佐々木アナの出番は待てども暮らせどもやって来なかったのです。 満を持して登場すると溜まっていたものが爆発!実況陣に負けないアドリブの連発でお客さんの名前を呼ぶわ、握手するわで大盛り上がりとなりました。 ちなみに、このパートだけで30分以上(!)押してしまい、原則アドリブ禁止令が出た、なんてこともありました。
谷崎潤一郎作「刺青」の朗読で、刺青を彫られる女を担当。 男を肥やしにするような女を表現するのは、萩野アナとは全く反対の性質なので???練習は苦労していた様子。 凄みのある妖艶な感じを出すにはどうしたら・・・ ところが、いざ本番になると、これぞ妖艶!色っぽいの何のって。刺青を彫られるときに出る痛みの“うめき声”。風呂に入って傷にしみる“あえぎ声”。
「アリャすごいな」と男性の楽屋はその話題で持ちきりだったのは言うまでもありません。