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4年に1度の特別な冬。
今年も最高の盛り上がりを見せている
ソチオリンピック
残すところあと1週間と、
いよいよラストスパートに入ってきました!
浅田真央選手や鈴木明子選手、村上佳菜子選手が出場する
女子フィギュアスケートなど、
まだまだ見逃せない競技がたくさんあります。
アナウンス部からは、
宮嶋泰子アナウンサー |
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坪井直樹アナウンサー |
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進藤潤耶アナウンサー |
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吉野真治アナウンサー |
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大西洋平アナウンサー |
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竹内由恵アナウンサー |
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がソチに行っています。
ソチに到着してからおよそ2週間がたった
大西さんに
現地での生活について聞きました。
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斎藤アナ |
寒さや食事、人の感じなど、
ソチの雰囲気はどんなかんじですか?
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寒さは全く問題ないです!
まだ、街では雪を見ていません。雨です。
ここ数日だと東京のほうが寒いし、雪も多そうですね…
ロシアの方は、ちょっとクールなイメージがあったのですが、
本当に皆さん笑顔が多く、親切な方が多いですね!
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大西アナ |
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斎藤アナ |
ロシアと聞きますと、寒いイメージがありますけど
そうではなく、ちょっと意外ですけどここ数日は、
むしろ東京のほうが寒いんですね・・・。
ちなみに、
アナウンサーたちは毎日どんなスケジュールで
生活を送っているんですか?
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大西アナ |
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スケジュールは人によってバラバラ、
アナウンサーたちは毎日それぞれのスケジュールで
取材活動に奔走しているようです。
ソチオリンピックも
あとおよそ1週間となりましたが、
東京から先輩たちの活躍を心から応援しています。
ところで皆様、
「ソチオリンピック2014アナウンサーBlog」
をご存知ですか??
HP「アナウンサーズ」のココ。
アナウンス部ちゃんねるの左ななめ上にあります。
アナウンサーたちが
現地ソチで書いたブログ、写真を
見ることができるんです!!
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2月3日(月) ソチ到着
「 「ソチってどんなところ?」 竹内由恵
ソチに到着しました!
さっそくオリンピックが開催される市内の様子を取材してきました。
ソチはロシア南西部にあって黒海に面したリゾート地です。
私が取材した日の最高気温は8度。
予想以上に暖かいことに驚きました!
まずは、ソチの中心部にあるオリンピックカウントダウン時計に行ってみると、たくさんの人が記念写真を撮って盛り上がっていました。
地元の方も沢山いたのですが、お話を伺うとみなさんオリンピックの開催をとても楽しみにしていて、
「開催にむけてインフラ整備などが急速に進み、ここ数年でソチは本当に変わった」という声もありました。
ただ、地元のドライバーさんの話では、ソチ五輪にむけてスタジアムや施設が新設され雇用が増えたものの、終わったあとそれらがどうなるのかを心配する人が多く、必ずしも歓迎ムード一色ではないようです。
また、 街の至るところで警察、海軍の姿が見られ、テロに対する厳戒態勢が敷かれているのが印象的でした。
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2月7日(金)大西さん、ソチでの発見
「「ソチは“湯の町”」大西洋平
オリンピックに湧くソチの街ですが、ロシア国内では古くから“湯治場”としても知られています。
かつてはあのスターリンもリウマチの治療に足しげく通ったというソチの温泉。
その中の1つの施設を取材すると、体の不調を整えるために湯治場を訪れる人の姿が。
建物の中には小さな浴槽が94個あり、それぞれ温度などに違いがあります。
それを症状によって使い分けることで、適切な治療が出来るとのこと。
湯治のやり方は、まず診断を受け、どんな温泉治療が適切かアドバイスを聞きます。
そして、日本の湯治は1日に2〜3回入浴し、1週間〜10日ほどという形が一般的だそうですが、
こちらは1日の入浴は1回のみ。その後2〜3日空けてまた入浴。
1ヶ月ちかく、入浴回数10回以上かけて、体を癒していくそうです。
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2月10日(月)オリンピック取材の醍醐味
「この親にしてこの子あり」 宮嶋泰子
普段なかなかお目にかかれない選手のご家族とお会いできるのもオリンピック取材の面白さの一つ。
スピードスケート5000mの代表、高校生のウイリアムソン師円君のご両親とお会いしました。
今は北海道の浦河で馬の調教師をなさっているポールさんはとても愉快な方です。
かねてから師円君のメディアへの答えが素直、かつ、奇をてらったところがなく、とても魅力的なので、どうやって育てたらこんな素敵な青年になるのだろう、ご両親にお逢いしてみたいと思っていたので、なるほど、このご両親からあの息子ね、と納得してしまいました。
温かな家族の中でウィットに富んだ楽しい会話が交わされていたんだろうなあと推測してしまいました。
清水宏保さん、岡崎朋美さんとウィリアムソン・ポールさんとご一緒に記念撮影です。
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2月12日(水)現地で取材したからこそわかる真実
「メダルの可能性を予測することの意味」吉野真治
女子ジャンプの取材に行ってきました。
「メダルの可能性が高い」高梨沙羅選手が出場するということで、大勢の報道陣が駆けつけていました。
この「メダルの可能性」という言葉は厄介です。
視聴者の皆様に、期待感を抱かせる上では欠かせない「切り口」だと思います。
ただ、あくまでも「客観的な数字を伴うデータ」が必ずしも存在していない「メダルの可能性」も存在します。
「五輪」という世界最高峰の舞台、伝える側にも「覚悟」が問われるのだと感じています。
そして、女子ジャンプ。
W杯の通算成績、ソチに入ってからの練習ジャンプの成績、海外勢の動向、日本の17歳が、世界の頂点に立つ瞬間を見届けたいという願望とは切り離して、
客観的なデータを見る限り「高梨選手のメダルの可能性は高い」と感じていました。
なにせ、W杯で表彰台を逃したことがないのです。
直前の練習ジャンプでも1位。
しかし、五輪本番の「結果」は4位。
高梨選手は
五輪で、「覆いかぶさるような空気」を感じたと話してくれました。
山田いずみコーチも、
「ソチにきて、初めて、沙羅がメダルを獲れなかったらどうしようと話していた。」
「やはり、プレッシャーはあったのだと思う」と話してくれました。
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4人のアナウンサーのブログの中の
「一部」を紹介してきましたが、
全文をご覧になりたい方は、
ぜひ、こちらにアクセスしてください。
http://www.tv-asahi.co.jp/reading/sochi2014/
現地に行ったアナウンサーしか知ることができないコト。
選手に取材して初めてわかった真実。
テレビだけでは伝わらないソチの雰囲気。
オリンピックという
4年に1度の最高の舞台に
ソチに行ったからこそ
味わうことができる
最高の経験を、
「言葉」で伝える
アナウンサーたちのこのブログ。
ぜひチェックしてみてください。
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