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涙、涙の卒業制作

   Reported by 青山愛
 


「はじめまして!よろしくお願い致します!!」

アナウンス部に、新人二人の元気な声が響いてから、2か月半。

新人アナウンサー研修、
卒業の日がやってきました。

卒業制作は、
実際のスタジオから本番と同じ流れでニュースを読み、
最後に「どんなアナウンサーになりたいか」、自分の想いを伝えます。

この日のために、
二人は厳しい研修を受けてきました。
これまでの成果をみなさんにお見せする大舞台です。

本番直前まで、準備する二人。
眼差しは真剣です。

スタジオには、アナウンス部員も駆けつけて、二人を見守ります。

さぁ、いよいよスタジオ入りです。
最後の最後まで、声を出したり、原稿を確認する二人。

まずは弘中アナからです。

初めは弱弱しい声だと言われ、
声が出なくなるほど、練習したこともありました。
本番では落ち着いた聞きやすいトーンでニュースを読みます。

なんと、フリートークでは、
ねずみの声を披露した弘中。
言葉に命を吹きこむ、そんなアナウンサーを目指すと力強く語ってくれました。

本番直後、涙があふれます。
本人は「うまくできなかった」と悔しがっていましたが、
弘中のフリートークで、スタジオには温かな笑いがこぼれました。
堂々としていて、大物感、満載のフリートークでしたよ。

続いて、林アナです。

とっても落ち着いています。

はじまりました!

「真面目すぎる」と言われてきた林アナ。
真面目がいいと思い続けて生きてきたのに、
どうしたらいいのだと悩んだそうです。
でも、真面目だからこそ、人の気持ちを考え、
寄り添っていけるアナウンサーになると、想いを伝えてくれました。

終わった直後の林。
いい顔をしています!
(弘中は泣きっぱなしです)

林らしい、とても丁寧で、誠実なトークでした。
目がキラキラ輝いているのが印象的でしたよ!

部長、そして、研修をずっと担当してきた、
幹事の吉澤アナ、中山アナ、武内アナ、本間アナもほっとした様子です。

スタジオでは懸命に頑張った、フレッシュな二人に、
拍手が鳴りやみませんでした。

さぁ、アナウンサーとしての第一歩を踏み出す二人に一言聞きましょう!

研修を振り返ってどうでしたか?



弘中アナ

出来ない事と向き合った期間でした。
始めのうちは、基本も出来ない自分がふがいなく、辛かったですが、
途中からは、出来ないことに落ち込むよりも、
出来るようになるよう努力を重ねていこう!と思うようになりました。
これからも見つかった課題を一つ一つクリアしていけるように頑張ります。



林アナ

とにかく、自分と向き合った二か月間でした。
良いところも悪いところも全部含めてです。
どうやら私は「真面目」らしく、
しっかりと考えて受け答えをするところは良い。
でも、反対に、真面目すぎて面白みがないというご意見もありました。
自分の生き方は間違っていたのかと悩み続けた記憶が強いです。
でも、これからいい思い出にしていけたらなと思います。

そして何より同期の弘中と常に一緒でした。
一日の中で弘中と喋る割合が9割を占めますね。


想いのこもったフリートークを卒業制作でも語っていましたが、
改めて、どんなアナウンサーになりたいですか?



弘中アナ

言葉に温度のあるアナウンサーになりたいです。
相手に伝えようという姿勢を持ち続け、
その言葉やニュース、原稿がもつさまざまな喜怒哀楽を理解し、
声にのせられるアナウンサーを目指します!



林アナ

たくさんの人に「寄り添う」アナウンサーになりたいです。
私も知識不足なことが多いので、
自分自身学びながらも視聴者の方に伝えていきたいなと思います。
つらいことも楽しいことも共有できるよう、
基礎の基礎を磨いていきます。


これから、新人アナウンサーの登竜門!
夏の高校野球の取材が始まります!

いよいよデビューする二人。
林美沙希アナウンサー弘中綾香アナウンサー
にご期待ください!

 

このコーナーのバックナンバーはこちらから
 
<このコーナーは進藤潤耶と、 5年目の宇賀なつみ加藤真輝子と、
3年目の斎藤康貴青山愛 と、
2年目の宇佐美佑果久冨慶子が担当しています。
 
    
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