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全日本大学駅伝!アナウンス部エントリー発表!!

  Reported by 斎藤康貴
 

全日本大学駅伝は、その名のとおり、「大学駅伝日本一」を競う大会です。

名古屋から伊勢までを合計8区間で結び、合計距離は106.8km

箱根駅伝、出雲駅伝とともに学生三大駅伝とも呼ばれています。

しかし、出場大学が関東地区のみに限定されている箱根駅伝や、

選抜方式の出雲駅伝とは異なり、

全国各地の予選を勝ち抜いてきた精鋭中の精鋭が出場。

本当の意味での大学駅伝日本一が決定する大会なんです!!

テレビ朝日アナウンス部からも総勢10人のアナウンサー達が、取材に参加。

1年間のスポーツイベントを振り返ってみても、

これだけ多くのアナウンサー達が関わる機会は他にありません。

今回のアナウンス部ちゃんねるでは、

1つ1つの取材に魂を込めて向かうテレビ朝日アナウンサーを紹介します!

これを見れば、駅伝中継がより楽しく見られるはず!!

エントリーNo.1

センター実況担当 進藤潤耶アナウンサー

・入社14年目
・担当番組 やべっちF.C.
・駅伝出場回数 :3年連続9回目

1年に1度だけ、走ることを許される「伊勢路」の季節が近づいてきました。

10月の出雲、1月の箱根とともに「3大駅伝」は今や日本の風物詩かもしれません。
毎年やってくるもの…。

でも選手達にとっては、4年間という学生生活の中で、
一生に一度走れるかどうかという憧れの道です。

来年はもしかしたらチームが出場できないかもしれない。
出場できたとしても、エントリーメンバーに入れないかもしれない。
エントリーメンバーに入っても、体調を崩したり、怪我で走れないかもしれない。

だからこそ、その一瞬に全てを賭ける選手達の姿が眩しくみえます。
仲間の思いが分かるから、タスキを懸命に繋いでいきます。

自分も、
「これが最後の駅伝中継かもしれない」
それぐらいの覚悟を持って、当日の放送席に向かおうと思います。

進藤アナは去年に引き続き、2度目のセンター実況となります。

センター実況とは、スタジオからレースの全体像を伝え、
各実況につなぐ、今回の駅伝中継の正に中心。

「最後の駅伝中継かもしれない」

この言葉からは、進藤アナの駅伝に向き合う強い姿勢と、覚悟が伝わってきます。

エントリーNo.2

1号車担当 吉野真治アナウンサー

・入社11年目
・担当番組 やじうまテレビ(毎週月曜日スポーツ担当)
・駅伝出場回数 :11年連続11回目

11年連続11回目の全日本駅伝。

個人的に「1」並びの縁起の良い年ですので、
「1」号車から
「1」位争いを
「1」番の鮮度でお届けします!!

1号車担当は車に乗り込み、
主に先頭を走る集団を追いかけ、実況していきます。

入社から11年連続11回目の全日本大学駅伝となる吉野アナウンサー。
誰よりも駅伝を知り尽くす吉野アナに、
今回の駅伝の見どころも聞きました!



吉野アナ

「1分も欠かさず努力してきた」

「4年生に最後は笑って引退してもらいたい」

今回の取材を通じて、
数々の学生ランナーの「熱き想い」に触れることができました。
有名無名、
そして順位を問わず、
学生ランナーの「熱き想い」が見所です!!



4年生にとっては今年で最後の全日本大学駅伝。
4年間の集大成を見せるべく、
並々ならぬ闘志を燃やしているはずです。
学生ランナー達の心に抱く「熱き想い」に是非注目です!

さあ、続いて野上アナウンサー、大西アナウンサーには
今回の駅伝の注目選手を教えていただいています!

エントリーNo.3

トライク担当 野上慎平アナウンサー

・入社6年目
・担当番組:ワイド!スクランブル(活字ナビ担当)
駅伝出場回数:6年連続6回目

注目選手:矢野圭吾(3年)日本体育大学

かつて駅伝の名門、佐久長聖高校で、
期待されながらも故障に悩まされ続け一度も駅伝を走ることが出来なかったランナー。
腐らずあきらめず、
決して逃げ出さず、
チームを引っ張る主力選手に成長を遂げた今、
昨年、史上最低順位に沈んだ日体大を自らの走りで完全復活に導くか。
矢野圭吾選手、逆襲の走りに注目です!

トライクとは、バイクに乗り、選手にいちばん近いところから実況する役割。

野上アナが今回注目の選手に挙げたのは、 日体大・矢野圭吾選手。
矢野選手もそうですが、選手たちはこの大会までに
誰もが様々な試練を乗り越えて、この大舞台を迎えます。 そういった選手1人1人の人生を懸けた走りを見逃すわけにはいきません!

エントリーNo.4

スタート・第7中継点担当 大西洋平アナウンサー

・入社6年目
・担当番組:モーニングバード(じっくりサーチ/中継担当)
駅伝出場回数:2年連続3回目

注目選手:大西淳貴(2年)上武大学

まあ、その、ねえ。わかるでしょ?(笑)
やっぱり同じ苗字の選手は無条件で応援したくなるでしょ!!
しかも出身も同じ兵庫県!
これはもう注目するしかない!!
多分に個人的な理由ですみません。

でも駅伝も大学を見るだけじゃなく、
こんな風に選手個人を詳しく見ていけば、
思わぬところで自分が応援したくなる選手がみつかりますよ、
きっと!

学生ランナーには1人1人様々な経歴があります。
大西アナのように、
名前や出身地で応援する選手を決めるのもありかも!?

エントリーNo.5

第2,6中継点担当 中山貴雄アナウンサー

・入社19年目
・担当番組:Get Sports
駅伝出場回数:10数年ぶり2度目

自分でも思い出せないくらい10数年ぶりの駅伝担当になりました。

毎年この時期はプロ野球日本シリーズと時期が同じで、
駅伝に関わったのは、前にやったその1度きり。

その1回はゴール実況を担当しました。

選手がタスキをつないでいるように、中継の私たちもタスキをつないでいます。
そんな緊張の雰囲気の中、
ゴール実況をしたのは自分にとって忘れられない仕事となっています。

ただ、今回は第2、6中継地点。
10数年ぶりに今度はしっかりと中継のタスキをつなげるように頑張ります!

中山アナが駅伝を担当するのは、
「自分でも思い出せない」というくらいの久しぶりの実況。
アナウンサー全員で中山アナの元に、タスキをつないでいきます!

続いて、三上アナウンサーには、
今回の駅伝の注目大学をききました!

エントリーNo.6

第2、4、8区定点担当 三上大樹アナウンサー

・入社4年目
・担当番組:ワイド!スクランブル(月曜日〜木曜日ズーム・EYES担当)
駅伝出場回数:3年連続3回目

注目大学:上武大学

去年初出場でシードをつかんだ上武。
「‘今年は強い’というイメージを与えたい」
と花田監督は話していました。

果たして今年はどこまで上がってくるのか。

悪天候の中、群馬県伊勢崎にあるグラウンドに取材に行き、
雨にも負けず、風にも負けず走る選手たちの姿を見て、
ひそかに、
上位に来るのではないのかと思っています。

三上アナが選んだのは上武大学。
去年初出場、初シードを勝ち取った勢いそのままに
今年の全日本大学駅伝でも旋風を巻き起こすことになるのでしょうか。

続いて、
今回、全日本大学駅伝直前に他の実況が入ってしまい、
急遽、本番に参加できなくなってしまった寺川アナ。
寺川アナが行った選手取材の成果は、
現地に赴く先輩アナウンサー達へと託されます。
今回は私、斎藤と、久冨アナの後輩2人にメッセージをいただきました。

エントリーNo.7

寺川俊平アナウンサー

・入社3年目
・担当番組:スポーツ中継各種
駅伝出場回数:1回(2010年)

毎年取材に言っておりますが、
実際に現場に行ったのは1年目の時だけです。

つまり、
ワタクシ、
「サブアナウンサー」しかやったことがありません。

すなわち、
メッセージを送れるとすれば、
今回サブアナウンサーを務める斎藤くん、久冨さんだけです。

ではその2人に一言。

ん〜〜
そうだなあ、
しいて言うなら・・・

うーーーーん・・・・

特にありません!!

!!!
とは言いつつも、
そこは、今回の駅伝取材でも、
熱い心で、選手たちに対して真摯に向き合って取材を重ねてきた寺川アナ。

「夢をかなえるシーン、
夢破れるシーン、
しっかりと目に焼き付けてください」

僕たちにしっかりとメッセージを残してくれました。

最後は、今回が駅伝初取材。
久冨慶子アナウンサー、宇佐美佑果アナウンサーです。

エントリーNo.8

サブアナウンサー担当 久冨慶子アナウンサー

・入社1年目
・担当番組:おかずのクッキング
激論!どっちマニア!!
・駅伝出場回数:初出場

今まで何気なく見ていた駅伝にこんなに集中したのは初めてでした。
駅伝は学ぶほどとても奥が深い競技です。

「チームで結束することが大切だ」

とあるチームの4年生が言っていました。

1年生の頃はそれが分からなくて
今はそのことが分かるようになったそうです。

一人一人の熱い走りはもちろん、
チームとしての結束力にも注目してみていただきたいです!」

エントリーNo.9

宇佐美佑果アナウンサー

・入社1年目
・担当番組:ポータル ANNニュース&スポーツ
・駅伝出場回数:初出場

選手達と一対一で話す事を通して、
皆さんの全日本駅伝への想い、
勝利への強い想いを痛感しました。

初めて走る選手もそうでない選手も、
皆それぞれの想いがある中で、
襷をつなげて一つのレースを完成させる、
という事の感動や凄さを感じました。

取材した日は雨だったのですが、
雨の中でひたむきに走る選手達の姿は見ていて
鳥肌が立つほど凛々しかったです。

故障等で苦しんだ選手、
これからが期待される選手、
そして惜しくも今回はエントリーを逃してしまった選手、
全員をとにかく応援したい気持ちでいっぱいです!」

今回が駅伝初取材の二人。
ひたむきに練習を続ける選手の姿に
心がぐっと動かされたようです。

そして私、斎藤もサブアナウンサーを務めさせていただきます。
今年で2年連続2回目。

「駅伝は知れば知るほど面白い。」
今回の取材でも心の底から感じます。

誰もが最高の走りをしたくて、
届けたくて、
必死に練習に取り組んできています。
その想いをしっかり胸に刻み込み、
我々アナウンサーも伊勢路へと向かいます!


写真左下2番目メ〜テレ佐藤裕二アナ、右下倉橋友和アナ、
真ん中竹田基起アナ、左上2番目堂野浩久アナ

11月4日(日)
「第44回全日本大学駅伝」
http://www.tv-asahi.co.jp/ekiden/

 

このコーナーのバックナンバーはこちらから
 
<このコーナーは清水俊輔と、 3年目の菅原知弘寺川俊平森葉子と、
2年目の斎藤康貴青山愛 と、
1年目の宇佐美佑果久冨慶子が担当しています。
 
    
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