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新人 夏を 青春を(?) 謳歌の巻

  Reported by 寺川俊平
 

2週間とちょっとの大阪出張もおよそ半分まで来ました。
(⇒わたくし寺川は甲子園期間大阪出張中)

そんな中回ってきたアナウンス部ちゃんねるの担当日。

そりゃテーマは甲子園にさせてもらいますよ!!!


ということで、アルプスリポートを担当している新人2人、
宇佐美と久冨の奮闘の様子を大阪からお伝えします!!


元気にやってます!!


では早速質問していきます!
まずは宇佐美から!

甲子園期間も半分が過ぎました。毎日リポートする中で何を感じていますか?



宇佐美アナ

日々、球児の本気で頑張っている姿を見て、本当に毎日沢山の勇気や感動を貰っています。
本気だからこそ見せる表情、出てくる言葉の数々。
それらを1分間という短い時間の中でリポートをする事の難しさを日々体感しています。
一分間の一つの「作品」を作り上げる、という気持ちで毎日リポートに取り組んでいます。
頑張っている球児達を見て、
彼らの熱い想いを見ている人にしっかりお伝えしたい、
と強く感じています。


熱い!!高校球児のひたむきな背中を見てどっぷり“甲子園”のめり込んでいるね!



宇佐美アナ

アルプスリポートが始まって1週間経ちましたが、日々勉強です。
初日はその根性と気合が足りず、全体の段取りも悪く、思うようなリポートが出来ませんでした。
でも、本番直前や本番中に何が起きても、
その1分間だけは何が何でも喋り通すという責任と覚悟が少しは身に付いた気がします。



リポートをする上で心がけていることは?



宇佐美アナ

中継の中で繰り広げられる1分間のストーリーについて考え、
どういう風に伝えたら見ている人は面白いと感じ、
興味を持ってくれるのかなど、
短い時間の中で一つの事をいかに工夫しながら、
わかりやすく伝えるかという事を日々考える訓練をしています。
さらに、その中でアナウンサーとしての役割をどう果たすかという事も考え、
1週間前では考えつかなかった事に、今は少しずつ目がいくようになりました。


成長を自分で感じられる、そしてまた次に向かうその姿勢!
これもまた高校球児の素直さと向上心を肌で感じられるからの感覚かもしれないね!

では今の課題は?



宇佐美アナ

今の課題は、
1分間のリポートの中で
「どこが大事か」をわかりやすく伝えられるようにする、という事です。
1分しか時間がないと、
どうしても本題に入る前の前置きが長かったり、リポートの締め方が曖昧だったりした時に、
「結局何が伝えたいかわからなかった」と言われてしまう事があります。
テーマ選びから構成、アナウンサーとしてどういう言葉をインタビューする相手に掛けると良いかなど、
考える事は沢山あるのですが、
少しでもわかりやすく、丁寧に、
勿論元気に、アルプススタンドからのリポートをお送り出来るようにしたいです!



球場で何度か宇佐美に会ったのですが
会う度に「〜に失敗した」「〜をもっとこうしたい」「こういうリポートはどうですか?」と質問攻めに。

その積極的な悩み方、一直線さが宇佐美の素敵なところだと思います!
引き続き真っ向勝負でぶつかっていこう!


それでは続いて久冨!

久冨は今どんなことを感じてる?



久富アナ

甲子園でのアルプススタンドには、学校の生徒達だけじゃなく、
保護者、卒業生、地元の方々、少年野球団の子どもたち等本当に沢山の人が応援に来ています。
老若男女が遠い地域から遥々やってきて叫んだり、
みんなで涙を流しながら応援している姿に、
「こんなに沢山の人が懸命に戦う高校生を応援しに来ているんだな」と思いました。
得点すれば物凄い勢いで喜び、ピンチの時は声援を送り、アルプスでは本当に感動してばかりです。


そうだよね!満員のアルプススタンドは熱気や声援は圧巻だよね!




久富アナ

はい!担当するチームの地元出身でない私もそこから力をもらっています。


わかる!本当にそうだよね!
球場全体に響き渡るアルプスの声はすごくエネルギーをもらえる!

では、今どんなことが課題ですか?



久富アナ

熱いアルプスの想いや感動を視聴者の皆さんに
1分という短い時間でお伝えするのが私たちの仕事です。
その短い時間に大きな想いを詰めることはなかなか難しく、そこが課題です。



確かに、あんまり想いを込めすぎると1分では伝えきれないんだよな!
簡潔に、芯をしっかり捉えて1分間でまとめられるようになるといいよね!!


・・・・・・・と、真面目に話しているだけでは面白くないので2人に一句詠んでもらいました!
甲子園期間が半分すぎた今感じることを、5・7・5に込めてお願いします!!
そしてお互いにお互いの一句に対して講評をお願いします!!!



ではまずは久冨慶子の一句から。


宇佐美の講評
いくつになっても甲子園がワクワクする場所である、ということを感じさせてくれる川柳だと思います。
私たちは地方大会から高校野球を追ってきましたが
この一句からは久冨自身もワクワクしながらリポートしているんだなぁと感じました。

確かに、見ている大人の、「何かに一生懸命になっていた頃」の思い出が
応援の声で一瞬にしてブワーーーって蘇る感覚がありますよね!!



では続いて宇佐美佑果の一句!



久冨の講評
高校球児の甲子園球場での思いが伝わってくる句だと思います。
高校球児じゃないけれど、きっとこんな思いで戦っているのでしょう。
声援を 一球に込めて ストライク


んんん???????

最後まさかの久冨が川柳返しで感想を言った・・・。
しかも、正直大してうまくない!!!!!笑
でも、そんな久冨の言う通りで
甲子園に想いを馳せる大人は、球児たちのいろんな表情に自己投影するんじゃないでしょうかね?



とにかくみなさん、うちの新人2人はこんな感じで伸び伸びとリポートを毎日頑張っています!

是非、一度でも聴いて・見てやって下さい!


 

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<このコーナーは清水俊輔と、 3年目の菅原知弘寺川俊平森葉子と、
2年目の斎藤康貴青山愛が担当しています。
 
    
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