このページについてのご感想  
トップ > アナウンス部ちゃんねる
 
 

  Reported by 菅原知弘
 

記録的な円高が続く今日、「今のうちに海外旅行!」
と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、いざ計画を立てるとなると
なかなか行き先が決まらないんですよね・・・。
というわけで!今回は海外旅行の経験が豊富そうな先輩に
オススメの場所を教えてもらいます!!

まずは、小学校6年間をアメリカで過ごし
語学が堪能な上宮菜々子アナウンサー


上宮アナ

私のおすすめ旅行先は
アメリカ南西部、ニューメキシコ州の「サンタフェ」という町です!
アメリカでは、"行きたい旅行先ベスト3"に入るほど人気の場所ですが、
日本ではまだそんなに知名度はないかもしれません。
でもココ、本当に良いんですよ!

とにもかくにも、一番の魅力は
アメリカ原住民のネイティブアメリカンに会えること!
ネイティブアメリカンのみ商いを許可された場所というのがあり、
そこではトルコ石などがふんだんに使われた手作りのアクセサリーなどが販売されているんです。
原住民の方々との会話も楽しむことが出来ますし、
とにかく見たことのないアメリカが体験できます。

さらに、西部劇のような昔ながらのアメリカの風景もポイント。
アメリカ最古の家、というのもそのまま残っていたりして、
とても風情のある町並みが広がっています。

一時期流行した「セドナ」のあるアリゾナ州のお隣、
ニューメキシコ州にある「サンタフェ」。
ここもパワースポットであることは間違いなしです!
ぜひお試しあれ!!


「サンタフェ」という町の名前は聞いたことがありましたが、
歴史的な街並みや文化も残る場所だったんですね!

アメリカ大陸沿岸部の近代的なビルが立ち並ぶ大都市にはない、
どこか懐かしさや神秘さを感じられそう。
パワースポットでもあるようなので、英気を養うにはピッタリですね♪

 

さて、続いては加藤泰平アナウンサー
聞くところによると、アナウンス部切っての“旅ツウ”とのこと。
これは期待できそう!オススメの場所を一つ教えてください!!


加藤泰平アナ

学生時代から旅が大好きで、休みの度に海外に行っていました!
サッカーをして、旅行代の為にアルバイトをして、旅に出る、の繰り返しでした。
数えてみたところ、これまで訪れた国、24カ国!
とにかく好きなのは、“無計画”な旅です!
往復の航空券だけを購入して、後は向こうに着いてから考える。
このスタイルを貫いてきました!
往復の航空券でお金はほとんど無くなってしまうので、
現地に着いてからはかなりの節約生活ですが、
「それでこそ旅である」と誇りに思いながら、宿代を値切ってます。

そんな訳で、どの場所も思い出深く、
何処か一つだけオススメを選ぶというのは、かなり悩みます…

去年行ったモンゴルの過酷な7日間も忘れがたく…


モンゴル

まさに、“ふっかけ”と“値切り”の戦いの日々、エジプトも思い出深く…


エジプト

フィリピンでの、自分の馴染みっぷり・居心地の良さも捨てがたい…


フィリピン

ただ、やはり強いて一つ挙げるなら、
南米アルゼンチンとチリにまたがる、パタゴニア地方でしょうか!
圧倒的な大地と空の広さ、山と湖の美しさは、
確実に見るものの心を鷲づかみにするはずです。


パタゴニア地方


片道24時間くらい掛かった記憶がありますが…、
時間がある方は是非行ってみてはいかがでしょうか!


これまでなんと24カ国を経験!!
オススメだというパタゴニア地方の自然には、見とれてしまいます。

ただ、泰平さん、それよりも・・・
3枚目のフィリピンでの写真がインパクト大!笑

この写真をパッと見ただけで、誰がそこに日本人がいると信じるでしょうか。
恐らく現地の方も気付いていないのでは・・・と思うほど自然です。
旅の経験が、“馴染む術”を泰平さんに授けたのかも知れません。

難易度高めの旅の詳細が気になる方は、
ぜひ加藤泰平アナのパーソナルページのバックナンバーもご覧ください!

さて、続いても学生時代は旅行に夢中だったという加藤真輝子アナウンサー


加藤真輝子アナ

今まで行った国は、
シンガポール、カンボジア、ベトナム、タイ、イタリアなど15カ国ほどです。

学生時代は、バックパックを背負って、
往復の航空券だけ取って旅立つ、ということもしばしば。
ただ、恐らく皆さんが想像するような「バックパッカー」ではありません。
というのも、一人旅は怖くてできませんし、英語も話せないのです。
ですから、必ず英語が話せる友人と二人で旅行し、
しかも、旅の手配も友人がほとんどしてくれていました。

「それでも旅行好きと胸を張って言えるのか!」
とお叱りを受けるかもしれませんが、好きなんです。

特に海外旅行。
言葉があまり通じず、知らない土地で、
試行錯誤しながら目的地にたどり着く達成感とか、
日本にはない価値観に触れるのが好きなんです。

今回はお勧めの旅行先ということなのですが、
私が、一番印象に残っているのは「インド」です。
インドは、都会的なビルがある一方、
皆さんご存知の通り、ちょっと路地に入ると道を牛が平気で通るような国で、
もちろん道には牛の糞も…。

旅行をして思ったのは、
インド人は強くて逞しいということ。

インドには、一生懸命ものを売ろうとしている子供たちがいます。
あるインド人の子供は日本語で
「そのパーカーのメーカーは○○でしょ」
と話しかけてきました。
思わず、「ぷっ」と吹いて笑ってしまいました。
日本語が流暢なのも驚きですが、日本のメーカーまでわかるなんて…。

そういう子供たちを見て逞しいな、と思いました。
「いい」とか「悪い」のではなく、逞しいなと。

小さい子供から大人まで、1日1日を精一杯生きていました。
生きることに逞しいインド人からは、パワーをもらえるんです。
日本にはない宗教観とか価値観に触れて、
考え方が少し柔軟になったような気がしました。

タージマハルなどの美しい建物、
カレーなどのおいしい料理ももちろんですが、
また行きたい、という気持ちが強く残っている国がインドです。

また、ガンジス河があるバラナシという街で、
旅行中に、偶然、「ディワリ」というお祭りがありました。
そのお祭り目当てで国内外問わず観光客が来るということでした。
そのお祭りはこんな感じ。美しい光景でした。


ガンジス河で沐浴する人たち


ディワリというお祭り

時間のある方、体力のある方にはおススメです。


「旅の手配はもっぱら友人」と語る加藤真輝子アナ。
かなりの数の国を回っています!

インドの“人”からパワーをもらうそうですが、
2011年4月のインド政府の発表だと
人口は中国に次ぐ世界第二位の約12億1千万人!
溢れる生へのパワーは、訪れてこそ感じるものなのでしょうか。
その人間よりも、牛が、我が物顔で町を歩いているのですから不思議です。笑

 

さすが経験豊富な先輩方。旅行の話になると熱いです!

食事だったり言葉だったり習慣だったり・・・
世界を旅すると日本との文化の違いを如実に感じることがありますが、
そうすると普段感じている小さな悩みも吹っ飛んでしまいますよね。

さらにその経験で、日本という国の素晴らしさを
改めて知ることができるのも海外旅行の魅力です。

ぜひ、参考にしてみて下さい!

 

このコーナーのバックナンバーはこちらから
 
<このコーナーは清水俊輔と、 2年目の菅原知弘寺川俊平森葉子と、
1年目の斎藤康貴青山愛が担当しています。
 
    
このページについてのご感想  
トップ > アナウンス部ちゃんねる