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  Reported by 森葉子

「失礼します!よろしくお願いします!」
元気にアナウンス部に入って来た5月11日
あの日から、およそ2か月

少し逞しくなった斎藤康貴と青山愛の新人二人が
ついに 
「卒業制作」を迎えました!

研修の集大成として
実際のニューススタジオから、OA同様にニュースを読み
その後、フリートークで今の自分の思いを伝えます。

ちなみに
その様子は館内共聴というシステムを通じて
その時間、社内にいる人なら誰もが観ることができます。

カメラを通じて、沢山の視聴者に向けてニュースを読む事、
自分の思いを伝えるのは二人にとって初めての経験!

さぞ緊張しているのかと思いきや・・・
いつもの和やかな雰囲気の二人。


まだまだ余裕の表情?

ニュースの下読みも、
落ち着いていてしっかり声が出ています。





いよいよ報道フロアへ!
大きな声で堂々とした下読みをする二人
最後の追い込みです。





そして
いざニューススタジオへ!

まずは斉藤
スタートからこの笑顔
最後まで焦ることなく、堂々とやり遂げました。





ニュース、フリートークともにほぼノーミス!
本人も「最後まで緊張しなかった。出来は90点」というだけあって
堂々とした姿勢と爽やかな笑顔は最後まで途切れませんでした。
先輩方も斉藤の成長には驚いたというほど!
研修の成果を最大限に出し切りました。

最高の形で襷をつないだ斎藤
しかし、斉藤を見ていた時が一番緊張したという青山
顔から緊張が伝わります。



しかし、本番はなでしこジャパンのごとく
素晴らしい集中力をみせた青山
途中、ニュースでミスがあっても
最後まで集中力は切れず、
フリートークでは、自分の名前「愛」にかけて
「皆さんに愛していただけるアナウンサーになれるよう頑張ります!」
自分の気持ちを精一杯伝えきった青山
真っ直ぐで一生懸命なその姿は画面でも輝いていました!!





そして・・・
卒業制作終了。

本番中、我が子を見つめるように
二人を見ていた研修幹事の
萩野志保子アナと小木逸平アナもホッと一安心。





2ヶ月に及ぶ研修を最高の形で終え
二人はこう振り返ります。



斎藤康貴
研修が始まった5月はとにかく何をやってもできなくて、毎日毎日悩み、
考えながらひたすら基礎練習を続けました。
6月の実況研修ぐらいから徐々に基礎練習の成果が出始め、それと同時に、 自分の言葉で表現することの楽しみが実感できるようになってきました。
この2ヶ月を通じて、アナウンサーという職業の難しさを身を持って実感し、
同時にこの仕事の魅力も存分に感じる事ができました。
これから先現場に出ても研修時代に感じたことを忘れずに、精進していきたいと思います。


青山愛





「わかりやすく伝える」ということがこんなにも難しいとは夢にも思っていませんでした。
日々突きつけられる自分の課題や未熟さにもどかしさや悔しさを感じながら、全力で駆け抜けた2ヶ月間でした。
しかし、今年2月に参加したANN系列アナウンサー研修のときと比べて、
はるかに成長している自分を実感することができて、それが自信と励みにつながりました。
研修が終わって、やっとアナウンサーとしてのスタートラインに立てたので、
これからも様々な表現を貪欲に追求していきたいです。
講師のみなさま、愛のある厳しい指導、本当にありがとうございました。感謝でいっぱいです。


ありがとうございました!アナウンス部山本部長、研修幹事の中山アナ、小木アナ、萩野アナ

そんな二人
研修が終わって、ホッと一息・・・

さっそく、二人にとって初めての
担当番組が始まります!!

「速報!甲子園への道」

7月19日から全国49の代表校が出そろうまで連日放送!
今年もメインキャスターを本間アナが務め、新人二人は関東の高校取材を担当します。

照りつける太陽の下
すでに、高校球児への取材を始めています!






どこに行っても楽しそうな二人
意気込みを聞いてみると



斎藤康貴
高校野球は毎年見ているので非常に楽しみにしていました。
春に選抜実況研修で甲子園に行っており、その時に出場していた高校にかなり思い入れがあります。
選手の試合中の表情、動作などじっくりと観察し、その試合に至るまでの過程もしっかりと観察したいと思います。球児に負けないくらいの熱い気持ちで関東の出場高校を取材してきます!


青山愛





高校球児たちの熱く、儚い夏のドラマに立ち会うことが出来るのは
本当に貴重な経験になると思います。
大学時代、何度か夏の高校野球を見に行ったことがあり、その時は、9回裏、ベンチで泣きながら声援を送る選手の姿に涙を流しました。
研修で学んだ一つ一つのことを、実践の場で生かしていければと思います。
全力で、高校球児にぶつかっていきます!

白球を追いかける高校球児と同じように、
ひたむきな気持ちで、アナウンサーとしての第一歩を踏み出す二人。
現場で、どんな風に力を発揮していってくれるのか
この夏は、高校球児はもちろんのこと
斎藤康貴・青山愛、二人の新人アナウンサーの活躍にも
是非注目してください!!

「速報!甲子園への道」

7月19日から連日放送中!!
http://www.tv-asahi.co.jp/koshien/

 

このコーナーのバックナンバーはこちらから
 
<このコーナーは清水俊輔と、3年目の板倉朋希三上大樹宇賀なつみ加藤真輝子
2年目の菅原知弘寺川俊平森葉子が担当しています。>
 
    
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