新人研修がスタートして１週間が経過しました。

日々、新たな発見があり
日々、新たな課題に直面しながら
しっかりと歩みを進めています！！

１コマ２時間の授業を、一日３コマ。
「発音・発声」
「アクセント」
「ナレーション」
「ニュース」
「天気予報」などなど、
アナウンサーとしての基礎を学ぶ毎日です！

新人研修の必需品
教科書、ノート、辞典・・・
学生時代に逆戻りしたかのようなお勉強セット。
授業の内容や自分の声を録音するICレコーダー、
原稿読みの時間を計るストップウォッチも手放せません。

こちらの様子は「ニュース」の授業
講師の山口豊アナから、ニュースへの心構え、原稿の読み方を
指導してもらいます！

先輩から指摘されたアドバイスを一言一句逃すまいと
ノートに必死に書き込みます！！

学生時代でもこんなに必死に授業を受けたことないのではないでしょうか！？

田畑祐一アナの授業は「スポーツニュース」
スポーツニュースは
「競技の特性、雰囲気を原稿からイメージする」
「スポーツの躍動感、ワクワク感をイメージして」と
ポイントを指摘してもらいます。

まずは原稿を下読み。
この日のスポーツニュースの原稿は
野球、サッカー、ゴルフのニュース原稿です。

ゴルフにはあまり馴染みのなかった青山。
競技をイメージするのが難しそう・・・。
原稿に書かれているゴルフ用語について田畑アナに質問攻め！

「パー４ってどういう意味ですか？」
「バーディーってすごいんですか？」

少しの間、田畑アナのゴルフ講座に様変わり。

競技の特性、言葉の意味を理解して、再び原稿読み！
読むスピードの緩急、音の高低、声の強弱・・・
様々な要素を駆使して
スポーツの躍動感を伝えます！
ふたりはこの授業で
ニュース読みの奥深さを感じたのではないでしょうか。

新たな課題が次から次へと現れ、
試行錯誤を繰り返しながら
壁にぶつかる毎日。
朝から晩まで声を出し続け、
睡眠時間を削って復習する日々。

斎藤　康貴
青山　愛
一歩一歩、アナウンサーへの道を進んでいます！！

ちょっと余談ですが・・・
田畑アナの授業中。
終了間際に突然

突然のことに戸惑いながらもニワトリをイメージして描くふたり

斎藤が描いたニワトリは

書道歴が長く、字がすごく上手な斎藤ですが
絵心は皆無のようです。

でも、上には上がいました。
青山画伯の作品

思わず絶句の田畑アナ。

しかし、青山はかなりのポジティブ思考
正解のニワトリの写真と見比べて

斎藤の絵と見比べて

研修を見守っていた山本部長が一言ポツリ

「青山のクイズ番組出演は、ないかもしれないな（笑）・・・」

田畑アナが突然ニワトリを描かせた真意は
「いかに自分の記憶やイメージが曖昧で不正確なものか」を示すため。
「自分の思い込みや想像に頼ることが危険」であること、
そして、「いかに確認作業が大切か」ということ
田畑アナの教えを、身をもって痛感したふたりでした。。。