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  Reported by 板倉朋希


4年に1度のサッカーの祭典。
ついに開幕した南アフリカW杯。
日本代表の、まずは、グループステージ突破を信じてやまない日本国民。



そんな日本中の期待を背に戦う23戦士。



そして・・・

5月某日、お昼

アナウンス部において、部会開催。
部会では事務連絡をはじめ、ここ最近の部員の結婚などが報告され和やかなムードの中・・・

テレビ朝日アナウンス部を代表して絶対に負けられない戦いに挑む、
4人のサムライが発表されたんです!

おもむろに、松苗部長から・・・
「今回の南アフリカW杯には、
角澤くん、進藤くん、吉野くん・・・・・・そして、報道の立場から小久保くんに行ってもらう」

テレビ朝日が中継するのは4試合、アルジェリア×スロベニア、日本×オランダ
オーストラリア×ガーナ、スイス×チリ。
角澤アナ、進藤アナ、吉野アナは入社以来ずっとスポーツに携わってきた3人なだけに、
なるほど合点のいく選出でした。

一方、
ん、小久保アナ?なぜ・・・??



国会での小久保アナ。右端です。


入社2年目の僕にとって、小久保アナは報道の人。
あるいはそのおもしろい人柄からなんとなくバラエティ気質の人・・・笑。
つまり、スポーツのイメージだけがありませんでした。
Q小久保先輩、僕にはスポーツのイメージがないんですが?
「何を言っているんだ、板倉。NYにいた頃WBCで日本が世界一になる瞬間を目の当たりにした。だからその幸運を今回ぜひとも南アフリカに持っていきたいんだ。」

聞けば、高校球児で入社当初は野球実況などを担当、その後バラエティ、社会部、政治部、経済部などを経て、ニューヨーク支局赴任中に開催されたWBC(ワールドベースボールクラシック)野球日本代表に帯同し現地でなんと優勝の瞬間を目の前で目撃しているんです。

Q南アフリカの現地ではどんなことを?
「基本的に日本代表にくっついて取材。報道の立場から現地の様子や治安についても取材します。」

報道の立場として、担当番組のスーパーJチャンネルだけではなく、やじうま、モーニング、スクランブルといった報道系、情報系番組を一身に背負い戦う小久保アナ。
日頃報道番組でリポートやスタジオをこなす小久保アナが南アフリカに行って現地の人や日本代表とコラボする姿を想像すると・・・どんな映像を届けてくれるのか楽しみでなりません!



ただ・・・南アフリカと言えば、治安が非常に悪い・・・。
Q小久保先輩、南アフリカは世界最悪といわれている治安の悪さですが、大丈夫ですか、、?
「うん、日が暮れたら取材禁止となっている。
う〜ん、行ってみないとわからないけど・・・危険だと聞くとつい行きたくなっちゃうんだよなぁ(笑)」

さすが、入社16年目、自らの危険を顧みないその取材姿勢で数々の特ダネをとってきたに違いありません!

最後に、小久保先輩、
Qもし、万が一、万が一、強盗に襲われたら?
「絶対に抵抗してはいけない。
まず、小銭しか入っていないフェイクの財布を出して・・・
それでもだめなら・・・
あきらめます!」

身長181pの巨漢、小久保知之進先輩。

意外ときっちり、安全策。



背景のマンションを優勝トロフィー代わりに


Jチャンの先輩でもある小久保アナの活躍、
期待しています!

さ・ら・に!
今回テレビ朝日が放送権を引き当てた6.19日本×オランダ
これはグループステージ唯一のゴールデンタイムでの放送枠。
その知らせを聞いたテレ朝は社をあげてのお祭りムード。
ゴールデンタイムとは・・・一日のうちで最も視聴率を見込める時間帯。おまけに土曜日!
グループステージ突破の命運を左右する可能性が高い第2戦でもあります。
しかも相手は、優勝候補、オランダ。

いったいどれだけの日本国民がテレビの前で観戦するんでしょうか?
視聴率は、まさにはかりしれません。ある意味、ぞっとするほどの視聴率をたたき出すかもしれません。

テレビ朝日の命運を背負い、日本中の注目をあびる・・・
そんなとてつもない試合を実況するのが




入社12年目 男 進藤潤耶アナ。



進藤アナはこの冬のバンクーバー五輪にもアナウンス部を代表して現地で実況した、
今勢いに乗る実力派イケメンアナです。

以下、男、進藤アナ魂の声、一問一答をご堪能ください。

Qオランダ戦の実況担当が決まった時の気持ちは?
「やるしかない。こうした勝負の場にめぐり合えたことに感謝。」

Qプレッシャーは感じますか?
「もちろん。ただ、「重圧」というより、「自分を後押ししてくれる「力」」に感じている。」

Q大勢の日本国民が進藤さんの実況を聞くことになりますが?どんな実況がしたいですか?
「南アフリカの熱を伝え、日本の人達の想いを言葉にしたい」



Q実況資料作成にはどれぐらい費やしましたか?
「分からない・・・。
あえていうなら、ドイツ大会が終わってから、
次の4年に向けて積み重ねてきた。 」


Qどれぐらい日本戦のDVDなどの過去素材を
見ましたか?

「日本が初出場した98W杯に始まり、数え切れない。」

Q日本の勝利、
自身の実況の成功を願ってゲン担ぎなどはしますか?

「自身の成功を願って担ぐことはないです。
勝利でいうなら、、
国内では中継前に「カツカレー」を食べる。
今回考えていることはあるけど、今は、言えません。
言ったら、叶わないような気がして・・・。
すみません・・・。」


Q最後に・・・進藤アナにとってW杯とは?
「想いを実現する舞台。
「心・技・体」、そして国の覚悟が問われる舞台。
いつか、日本が、トロフィーを掲げる夢をみている。」

進藤アナ。かっこよすぎです。

オランダ戦勝てますよね!!

進藤アナの全ては、オランダ戦に向けて、
そのキックオフの瞬間、日本がゴールを決める瞬間、
日本が勝利する瞬間を頭に描いて、力が注がれてきたにちがいありません。

男・進藤アナの魂の実況を、そして6.19オランダ撃破を信じて応援しましょう。
さらに今回の南アフリカW杯にはこれまで中継や番組に添える華となってきた女性アナが治安不安定のため現地に同行しません。テレビ朝日だけではなく各局とも女性アナの現地派遣を見送りました。

だからこそ、だからこそ、
この4人の男達にかかる期待はいつも以上に大きいんです!
スポーツを純粋に、伝える。
まさに命がけで、取材し、伝える。

男はただ地道に己の声、喋りを頼りに歩を進めてきました。


 
女性アナはユニフォームが配られたが、男性アナにユニフォームは、ない。
番組用の撮影にお邪魔したら男性アナはハッピでした 笑


Q進藤アナ、女性アナはいきませんが・・・
「正直、仲間の前田有紀を始めとした女性アナが一緒に行けないのはつらい。
彼女達の想いも胸に、臨みたい。 男だけというので、戦いに集中できると思って、勝負してきたい。」

まさに戦闘モード。

選ばれし4人の男達・・・

先陣を切って吉野アナが3日に現地入り、4日に小久保アナ、8日に進藤アナ、
そして10日に角澤アナが現地に入っています。

それぞれの、絶対に負けられない戦い、

日本代表選手の活躍と勝利と共に、応援、よろしくお願いいたします。



吉野アナの出発前後ろ姿。後光が・・・!?
 
このコーナーのバックナンバーはこちらから
 
<このコーナーは清水俊輔と、3年目の竹内由恵本間智恵八木麻紗子
2年目の板倉朋希三上大樹宇賀なつみ加藤真輝子が担当しています。>
 
    
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