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  Reported by 宇賀なつみ


菅原知弘は、悩んでいました。

これまで、寺川・森を紹介してきた新人研修リポート。
次はもちろん菅原の番なのですが、担当することになった私にヒトコト。
「宇賀さん、すみません。僕、何もネタがありません。」

聞けば、寺川はサッカー、森は剣道にずっと熱中してきたのに、
菅原は一度、高校時代に野球を辞めているそう。
フリートークの授業では、真面目に話すと「つまらない」と、
それならば面白くしようと話すと「カルい」「チャラい」と、注意されるそうです。
自分には、これだと言うものがない・・・。

イケメンでしっかり者の菅原にも、そんな悩みがあったんですね。
そこで、今回は彼の‘意外なところ’を見つけようと、研修の一日に密着してきました。



菅原知弘(すがわら ちひろ)  東京生まれ 東京育ち

ご両親が岩崎ちひろさんのファンだったことから、
命名されました。
細身の体からは想像できないほどの大食いで、
趣味はラーメンの食べ歩き。
一日のお昼に、
ラーメン屋を3軒ハシゴしたこともあるそうです。


意外性@ 結構しつこい?
【「ニュース」の授業にて】
ニュース読みの授業は、実際に放送で使われた原稿を使って行われます。
研修が始まってもうすぐ一ヶ月。
3人ともすっかり慣れた様子で、渡された原稿を下読みしていきます。



他の2人は、全ての原稿に早く目を通そうと、どんどん進んでいくのに対して、
菅原は、少しでも言いにくい単語があると、しつこく何度も声に出していました。
例えば・・・
「行政刷新担当大臣」の‘さっしん’を3回・・・(うんうん、確かに難しい。)
「事故から七週間」の‘なな’だけを、8回・・・(ん??)
「熱烈な歓迎を受けた」の‘ねつれつ’を、10回以上・・・(なぜそこまで???)



少しでも気になるところは、とことん繰り返す!
完璧に言えるようになるまで、次には進まないという、粘り強さ?が伝わってきました。



意外性A アナログ人間?

【「スポーツPR」の授業にて】
次の授業は、サッカーW杯‘日本・オランダ戦’のPRを、
カメラの前で、90秒以内で行うというものでした。
3人で順番に、ビデオ撮影と残り時間のカウントを担当します。



菅原は、カメラ担当の寺川に、撮り方について細かい指示を出します。
大きな声で精一杯伝えようとしますが、
焦りから話の順番がぐちゃぐちゃになってしまったようでした。



そして次は、森の番!



「本番まで、5秒前!4、3、2・・・」
「ちょちょ、ちょっと待ってくださいっ!」
直前になっても、ビデオの録画ボタンがわからなかった菅原。



しかも、全員分撮り終わったあと、再生しようとした時も・・・



やはり、使い方がわからず。
他の2人に助けてもらおうとしますが、誰も使いこなせず、
講師の中山アナウンサーに笑われてしまいました。



意外性B 写真が苦手??

研修が終わると、3人はいつも社員食堂に寄って、夕飯を食べます。
3人が兄弟だとすれば、菅原はきっと長男。
話を聞いていると、しっかり者のお兄ちゃんのようです。
仲良く和気あいあいとしているところをカメラに収めようと、
「自然な感じで」とお願いしたところ、菅原は妙に引きつった顔・・・。



また別の日に、改めて食事中の写真を撮らせてもらったところ、
おちゃめな表情でバッチリ決めてくれた寺川とは対照的に、
やはり目をつぶってしまった菅原。



「写真、苦手なんですよねぇ・・・。」

会社内で配られる、社報の中の自己紹介で、
‘巨人・高橋由伸似’であると堂々アピールしていながら、意外とシャイなんですね。笑



菅原知弘は、ただのイケメンではありませんでした。
真面目なところ・少しヌケているところ・シャイなところ、
たった一日で‘意外なところ’を色々と見つけることができました。

最後に「キャッチフレーズは‘さわやか草食系イケメン‘でいいかな?」と聞くと、
「いえ!好きになった人には、自分からアタックします!!」と、
大きな声で答えてくれました。

そのガッツで!!
菅原はいつの日か、たくさんの視聴者の方々に愛される、
素敵なアナウンサーになってくれるでしょう♪



やっぱり、つぶっちゃいました。笑
 
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<このコーナーは清水俊輔と、3年目の竹内由恵本間智恵八木麻紗子
2年目の板倉朋希三上大樹宇賀なつみ加藤真輝子が担当しています。>
 
    
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